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お手伝いもしてくれる!? 小さい子どもとの「おうち遊び」アイデア3選

  • 2016.1.7
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こんにちは。教育コンサルタントの佐藤理香です。

一段と寒さを増してきましたね。子どもは外遊びが大好きだけど、あまりの寒さに外出を控えるというママもでてくる時期です。

また、子どもが風邪をひいたり、ママ自身が体調不良だったりと、物理的に外出が難しい場合もあります。

一日中、家にこもりっぱなしだと、ママも子どももイライラ、ということはよくあります。

子どもが一人で黙々と遊んでくれればママもほっとするかもしれませんが、なかなかそういうわけにはいきません。

特に2~3歳の小さい子どもになると、一人で遊ぶには限界があり、どうしても親の関わりが必要です。

そこで今回は、先輩ママの意見を参考に、小さい子どもがいるみなさんにおススメのおうち遊びを3つご紹介したいと思います。

●“おうち遊び”のアイデア3選

●(1)お手伝い遊び

「お手伝いが遊びなの?」「小さい子にお手伝いなんてできる?」と思われた方、必見です。

『うちは2歳になる前から手伝いをさせています。遊びの一環ですね。洗濯物をたたむときでも、靴下だけを分けておいて同じものを選ばせたり。割れない食器を運んでもらったりしました。「〇〇できるかな?」が魔法の言葉で、何でもやろうとしましたよ』(30代ママ)

『娘のほうから手伝いたそうにしていました。私がやってるのが遊びのように見えたのでしょうね。特にお料理は、手でつかんでいいようなものはいろいろとやらせました。クッキーやパンの生地のこねこね、サラダのまぜまぜ、おにぎりなどですね。本人も粘土か砂遊びの延長のように思っていたと思います』(20代ママ)

「ママのまねをしたい!」という好奇心 、これを上手に遊びにしたのですね。ママも家事をしながら、子どもも楽しめるなんてステキなことです。

ただ、子どもに与える内容によっては、かえって家事が増えてしまったということにもなりかねないので、先の展開を予想して内容を決めてくださいね。

●(2)ごっこ遊び

“ごっこ遊び”とは、何らかの物事のふりをして遊ぶことです。

ヒーローごっこ、お店屋さんごっこなど、小さな子どもにとっては憧れの何かになれるごっこ遊びは大人気で王道です。

『うちではよく赤ちゃんごっこをしました。はじめの15分くらいつき合ってあげると満足するのか、その後はしばらく一人で赤ちゃんごっこをやっていました。短時間でも集中して子どもの満足を満たすと落ち着いているような気がします』(30代ママ)

『息子が大好きなぬいぐるみがありました。そのぬいぐるみを使って、お医者さんごっこをするのが好きでしたね。この遊びで多くの言葉を覚えたと思います』(40代ママ)

ごっこ遊びは何かの役になりきるため、日ごろ使っている言葉や態度とは違った行動がとれる 点が魅力です。ごっこ遊びをするときは、少しだけ意識して感情を表現するようにしましょう。

例えば、言葉の面では「ちっくんして痛かったね」「おいしいご飯でうれしいね」と、子どもにもわかる簡単な言葉で表現します。態度の面では、お腹が痛いというシーンの場合は、お腹に手を当てて悲しい顔をするなどのようにできるといいですね。

また、やりとりを楽しむことができれば、ぜひ行ってください。「いただきます」「はい、どうぞ」など繰り返すことで、言葉だけでなく、他人の存在も意識した行動ができるようになってきますよ。

●(3)スキンシップ遊び

小さい子どもたちはママのお肌が大好き。乳幼児期のスキンシップが大変重要であることはよく知られています。

スキンシップについては、いろいろな方法がありますが、先輩ママの話から、いつでも手軽にできそうなものをご紹介します。

『赤ちゃんのころから、おむつ替えをする度に、おしりこちょこちょ、足の裏こちょこちょ、お腹をこちょこちょとくすぐってきました。5歳になった今でもくすぐられてキャッキャッと笑うのが大好きです。子どもが笑っていると私もうれしいです』(30代ママ)

『よくお腹をブーッと吹いたり、足をブーッと吹いたりしていました。子どもの体温が感じられたあのときが懐かしいです。小4になった今でもスキンシップはとっていますよ』(40代ママ)

『子どもが小さいころは「〇〇ちゃん、だーいすき!」といって、ほっぺにチュ、手にチュとしたものです。娘が1歳のとき、覚えたての言葉をつないで「ママ、だーいちゅき」といってほっぺにチュっとしてくれたことがかわいくて忘れられません』(30代ママ)

何も道具がなくても、スキンシップは時間・場所を問わずたくさんとれます。

特に幼少期のスキンシップは子どもの心の安定に必要不可欠 ですので、意識してぬくもりを感じてあげてくださいね!

【参考文献】

・『完 子どもへのまなざし』佐々木正美・著

●ライター/佐藤理香(教育コンサルタント)

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