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【9/28から限定】ロイヤルホスト恒例! 世界の料理フェア「イタリアンピアット」のメニューを試食リポ

  • 2023.9.24
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全国のロイヤルホストにて、イタリア各地の料理をロイヤルホスト風にアレンジした海外料理フェアを開催! 前菜+好みのメイン料理を2種類から選べる「イタリアンピアット」やロイヤルホスト初の包み焼きなど、少しずついろいろな料理が楽しめるようになっています。
全国のロイヤルホストにて、イタリア各地の料理をロイヤルホスト風にアレンジした海外料理フェアを開催! 前菜+好みのメイン料理を2種類から選べる「イタリアンピアット」やロイヤルホスト初の包み焼きなど、少しずついろいろな料理が楽しめるようになっています。

9月28日より全国のロイヤルホストにて、イタリア各地の料理をロイヤルホスト風にアレンジしたフェア「イタリアンピアット」がスタートします。これまでさまざまな海外フェアを行っているロイヤルホストですが、イタリア料理の展開は約10年ぶりなのだとか。試食会に参加してきたので、詳しく紹介します!

約50年の歴史を持つロイヤルホストの海外フェアが一新!

これまで開催した海外フェアの中で、実施回数が最多というイタリア料理。過去のメニューブックもずらり
これまで開催した海外フェアの中で、実施回数が最多というイタリア料理。過去のメニューブックもずらり


1974年の「ハワイアンフェア」を皮切りに、定期的に海外フェアを展開してきたロイヤルホスト。タイ、ベトナム、オーストラリア、イタリアなど、まだ専門店が少なかった時代から、各国の本格的な料理を紹介してきた歴史があります。

4月からは海外フェアのコンセプトを一新。海外の料理が身近になったことや、近年はコロナ禍で旅行に行けなくなっていたことなどを踏まえ、世界各国の料理をロイヤルホスト風にアレンジする『フュージョンセレクション』をスタートしました。

今回のフェアではイタリア各地の料理と、ロイヤルホストのノウハウをフュージョン=融合させた一品が楽しめます(画像提供:ロイヤルホールディングス)
今回のフェアではイタリア各地の料理と、ロイヤルホストのノウハウをフュージョン=融合させた一品が楽しめます(画像提供:ロイヤルホールディングス)


第1弾の「SINGAPORE」、第2弾の「美味しい英国」に続き、第3弾となる今回は「イタリアンピアット」と題したフェアを開催。イタリア料理の展開は約10年ぶりで、1品でイタリアの食文化を北から南まで楽しめる多彩なメニューが並びます。

北から南まで、イタリア料理を少しずつたくさん楽しめる内容に

本フェアの目玉は、前菜+メインの計2品で楽しむ「イタリアンピアット」。

左:「ミラノ風イタリアンピアット(ポークカツレツ~サフランリゾット添え~)」2838円、右:「フィレンツェ風イタリアンピアット(牛肉のタリアータ~ポルチーニリゾット添え~)」3608円
左:「ミラノ風イタリアンピアット(ポークカツレツ~サフランリゾット添え~)」2838円、右:「フィレンツェ風イタリアンピアット(牛肉のタリアータ~ポルチーニリゾット添え~)」3608円


数種類の前菜を盛り合わせたアンティパストミストに加え、メインは「ミラノ風イタリアンピアット(ポークカツレツ~サフランリゾット添え~)」または「フィレンツェ風イタリアンピアット(牛肉のタリアータ~ポルチーニリゾット添え~)」という2種類から好きな方を選べます。

ナスやパプリカなどを使ったカポナータは野菜の甘みがしっかり。プルプルなコンソメジュレとも相性ぴったり。キノコのマリネは店内でスチームし仕上げているそう
ナスやパプリカなどを使ったカポナータは野菜の甘みがしっかり。プルプルなコンソメジュレとも相性ぴったり。キノコのマリネは店内でスチームし仕上げているそう


どちらのメニューにも共通する「アンティパストミスト(前菜盛り合わせ)」は、一皿で5種類が楽しめるうれしい仕立て。グラスは南イタリアの郷土料理「カポナータ(野菜のトマト煮込み)」にコンソメジュレを合わせたもの。

さらにトマトとモッツァレラチーズとバジルを使った「カプレーゼ」や生ハム、数種類のキノコを使ったマリネ、バジルソースで楽しむ蒸し鶏が並び、北から南までイタリアを満喫できる内容になっています。

「ミラノ風イタリアンピアット」のメイン料理、「ポークカツレツ~サフランリゾット添え~」
「ミラノ風イタリアンピアット」のメイン料理、「ポークカツレツ~サフランリゾット添え~」


イタリア・ミラノの定番料理「カツレツ」を国産ポークでアレンジした、「ポークカツレツ~サフランリゾット添え~」。本場では子牛肉を使いますが、ロイヤルホストではトンカツ好きな日本人向けに豚肉をチョイスしたそう。薄く伸ばした豚肉にパルミジャーノレッジャーノチーズとパン粉をまぶし、香ばしく焼き上げたカツレツの上には、モッツァレラチーズとバジル、生ハムが重ねてあります。

奥にはアルデンテに仕上げたサフランリゾット。カツレツはのびるモッツァレラチーズと、生ハムの塩気がよくマッチ。レモンを搾って食べると、すっきり爽やかな後味も楽しめます。

「フィレンツェ風イタリアンピアット」のメイン料理、「牛肉のタリアータ~ポルチーニリゾット添え~」
「フィレンツェ風イタリアンピアット」のメイン料理、「牛肉のタリアータ~ポルチーニリゾット添え~」


トスカーナ州の名物料理「タリアータ(薄切りにした肉料理)」をメインにした本品。食べやすい大きさにカットされた牛肉はしっとり柔らかな仕立て。甘酸っぱいバルサミコソースや薄切りのパルミジャーノレッジャーノともよく合いますね。

トップには葉野菜のイタリアンレッドが添えられ、少し苦味がある味わいがアクセントになっていました。深いうま味が感じられるポルチーニリゾットにはマッシュルームも入っています。

人気の洋食小皿は、ロイヤルホスト初の「包み焼き」で提供

ロイヤルホストのグランドメニューで人気の「洋食小皿」もイタリア風にアレンジ。

「洋食小皿~イタリア風~」シーフード包み焼き&イタリアン小皿(3278円)
「洋食小皿~イタリア風~」シーフード包み焼き&イタリアン小皿(3278円)


南イタリアのシーフード料理「アクアパッツァ」をイメージしたシーフード包み焼きは、ハーブやガーリックとともに、海老、真鯛、帆立、ムール貝、トマト、ブロッコリー、ポテトと具材たっぷり。お客さんが包みを開いた瞬間、食欲をそそる香りがふわりと立ちのぼります。この提供の仕方はロイヤルホスト初の試みなのだそう。また、複数種類の前菜に加え、オリーブオイルをつけて食べるフォカッチャも付いてきます。

「イタリア風グリル」で提供されるラザニアのトマトソースには、ひき肉ではなく大豆ミートが使われています
「イタリア風グリル」で提供されるラザニアのトマトソースには、ひき肉ではなく大豆ミートが使われています


その他、ロイヤルホスト定番のアンガスサーロインステーキと、バジルソースでイタリア風に仕上げたチキングリルをセットにした「イタリア風グリル」(2948円)や「オマール海老の香草パン粉焼き」(2本1738円、1本880円)、「マッシュルームスープ」(単品550円)、平日ランチタイム限定の「トリュフクリームオムライスランチ」(サラダ付き、1628円)などが楽しめます。

今回のフェア、特にイタリアンピアットはボリュームたっぷりですが、食べ切れなければ持ち帰りもOK。ロイヤルホストでは「mottECO(モッテコ)」という名の専用容器があるので、自身で移し替えして帰宅後に食べることも可能です。

持ち帰り専用容器「mottECO(モッテコ)」
持ち帰り専用容器「mottECO(モッテコ)」


いろいろなイタリア料理が少しずつ楽しめる今回のフェア。12月上旬までの実施予定なので、期間中ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

DATA
ロイヤルホストのフュージョンセレクション第3弾「イタリアンピアット」
販売期間:9月28日~12月上旬予定
販売時間:10時30分~
販売店舗:全国のロイヤルホスト215店舗
(羽田空港店、広島空港店、那覇空港店、鹿児島空港店、新千歳空港店、九州大学病院店、名古屋星ヶ丘店除く)


この記事の筆者:田窪 綾 プロフィール
調理師免許を持つフリーライター。総菜店やレストランで8年ほど勤務経験あり。食分野を中心に、Webや雑誌で取材やインタビュー記事作成、レシピ提案などを行う。

文:田窪 綾

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