1. トップ
  2. レシピ
  3. おやつをうまく取りいれるのがコツ! 正月ボケの解消法

おやつをうまく取りいれるのがコツ! 正月ボケの解消法

  • 2016.1.5
  • 9160 views

ゆっくりと休みを満喫した年末年始ももう終わり。でも、いざ仕事がはじまっても、なかなか休み気分は抜けきらないもの。何となく頭がボーッとしてしまい、正月ボケを実感する人も多いのではないでしょうか。

© Africa Studio - Fotolia.com

正月ボケでモチベーションが上がらないままだと、仕事の効率が悪くなったりミスのもとになることも。しっかり気持ちを切りかえて、仕事モードにチェンジしたいですね。

■早起きして日の光を浴びる

正月ボケ解消に、もっとも効果的で簡単にできる方法がコレ。正月ボケの原因は、年末年始の夜更かしや朝寝坊、不規則な食生活などによる体内時計の乱れです。乱れてしまった体内時計を、きちんと通常モードに戻さなくてはいけません。

朝目が覚めたらカーテンを開けて、日の光を体に浴びるようにしましょう。太陽の光が、乱れてしまった体内時計をリセットしてくれます。

とくに正月休みが明けて最初の週末は、ゆっくりと寝ていたい気持ちをぐっとこらえて、平日と同じ時間に起床して。くもりや雨の日でも効果はあるそうですよ。

また、朝食は、起きてから1時間以内にとるようにしましょう。ご飯やパンなどの炭水化物と、納豆や卵などのタンパク質をとるようにすると、体内時計のリセットに効果的です。

■睡眠のリズムを整える

休みの間に睡眠のリズムが不規則になっていた場合、朝起きるのもつらくなってしまいます。睡眠リズムを乱れたままにしておくと、夜眠ろうとしてもなかなか寝付けず、朝も起きられない…という悪循環におちいってしまいます。

スムーズな眠りにつくには、就寝時間の1~2時間前にぬるめのお風呂に入るのがオススメです。お湯の温度が高すぎると体温が下がりにくくなり、かえって寝付けなくなってしまうことがあるので注意が必要です。

また、眠るときには部屋の電気を消し、真っ暗な状態にしておきましょう。寝る直前にスマホやPCの画面を見るのもNGです。昼と夜の状態を意識してはっきり区別させることで、乱れてしまった睡眠リズムを元に戻す効果があります。

■手軽なおやつで集中力アップ

いくら正月ボケで体がだるくても、仕事中はボーッとしているわけにはいきません。そんなときは、仕事の合間に手軽につまめるおやつで集中力アップを目指しましょう。

オススメはナッツ類です。とくにアーモンドやくるみは、ビタミンB1やビタミンEなどのほか、脳の働きを活性化するといわれる不飽和脂肪酸が豊富に含まれているそうです。

また、脳のエネルギー源となる糖分を手軽にとるには、カカオを多く含んだチョコレートがぴったり。集中したい時間の1時間くらい前に、板チョコなら4分の1~半分程度を食べるのがいいでしょう。

ただし、いずれも食べすぎはNG。ナッツなら1日10~20粒、チョコレートなら板チョコ3分の2~半分くらいまでを目安にしてください。

誰にでも起こりがちな正月ボケですが、その状態が長引くと、リズムを取りもどすのも大変になってしまいます。少しの意識づけで、1日も早く正月ボケから脱却しましょう。

(加藤 朋実)

の記事をもっとみる