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海に行くと、冷静でクリエイティブになれる理由

  • 2016.1.5
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落ち込んだ時やストレスがたまった時、海に行くと気持ちがスッキリしたりしますよね。

海洋生物学者のウォーレス・J・ニコルズ氏によれば、それは決して偶然ではないのだとか。なんでも、水のある場所にいるだけで「ブルーマインド」ーーいわゆる瞑想に近い状態を呼び起こせるそうです。

人間の脳と海は、 相性がいい?

「脳は水に対してポジティブな反応をすることが徐々にわかってきています。洞察力が磨かれ、新しい考えを生み出したり、壊れたものを癒してくれさえもするんです」

穏やかな心、一貫性、日常の小さな一瞬にある幸福。それらを見出して満足感を得られる…と続けるニコルズ氏ですが、特に海辺でそういった効果が現れる理由をこう説明しています。

海辺では、景色も音も シンプルだから

「浜辺では、耳に入ってくるあらゆる音が"簡略化"されます。波の音は決して静かではありませんが、話し声や音楽、街の音よりもシンプルです。視覚も同じです。水際に立って眺める水平線を、瞬時に何億もの情報が目に飛び込んでくる都会の景色と比べて見てください」

たしかに、周囲の雑音を飲み込むようなあの感覚、没入感というと正しいのでしょうか。ボーっと入り込んじゃいますよね。同氏は、あらゆるアクティビティに水の音を加えるだけでもよりポジティブな効果が望めるとコメントしています。

波の音は、集中力がアップする 「ホワイトノイズ」

彼と同じ見解を持つ研究者は少なくありません。ノバサウスイースタン大学で心理学に携わるウィリアム・ドーフマン教授は、海辺で聞こえる音が脳に与える影響について「SunSentinel」に書いています。

波の音にあるホワイトノイズ(サーッという音)は、聞いた人間の脳波のパターンを変えたり、セロトニンやドーパミンを発生させる効果があり、集中力もアップするのだとか。シャワーを浴びているときに限っていいアイデアが思いつくのも、こんなところに秘密が隠されているようです。

よくよく考えれば、砂浜を裸足で歩いたり海に入って運動したりして得られるマッサージ効果や運動量などなど…得られるメリットは想像以上にあるのかもしれませんね。

Reference:SunSentinel
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