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【夢占い】吉凶を占う!子供にまつわる夢4つ

  • 2016.1.5
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・・・これは今でも忘れられない筆者のシンクロニシティー体験です。

正月三日の早朝(午前4時くらい)、映像のない夢の中で「五千円・・・僕の五千円・・・僕の五千円・・・」という幼い子供の声だけが繰り返し聞こえてきました。「あれ?こんな時間に子供はいないはずなのに」と、妙な感覚で目覚めました。その日外出したところ、大勢の人が行き交う駅のホームで、電車のドアから5才くらいの男の子が母親に手を引っ張られ、激しく泣きじゃくりながら出てきました。子供はお年玉袋を手にして「五千円なくなった・・・ママ、僕の五千円は?」としきりに訴えていました。その時は気にもとめなかったのですが・・・。帰り道のことでした。自宅近くの路地に小さなメモ用紙が無数に散乱しているのを見て足を止めました。拾ってみると、どのメモ用紙にもたどたどしい鉛筆書きで、ひらがなの「でんしゃ」とだけ書かれていました。すると、そこを通りかかった男性が「あなたのお金じゃないの?」と路上を指さしました。よく見ると、メモ用紙に混じって五千円札が一枚だけ落ちていたのです。その時になって初めて、早朝に聞こえた子供の声を思い出しました。40枚以上はあったでしょうか・・・散乱した「でんしゃ」のメモにもぞっとしたのですが、一体この出来事は何だったのでしょうね。では、子供にまつわるいくつかの夢のシンボルをご紹介します。

■・幼い子供の夢

愛くるしい幼い子供があらわれる夢は思いがけない出会いの暗示になります。幼い子供を助ける夢なら、あなたの運命の出会いを暗示しているかもしれません。

■・子供と遊ぶ夢

子供と遊ぶ夢は主に現状の寂しさ、癒されない心身の状態を反映します。予知夢の場合、ハプニング、思いがけない出会い、あなたにとって興味深い出来事を暗示します。また、子供と闘う夢は慌ただしいコミュニケーションの可能性、モテ期の到来を告げているかもしれません。

■・子供の声の夢

冒頭の「五千円」の夢のように、子供の声が印象的な夢は霊夢やテレパシー夢の可能性があります。声だけの夢は基本的に霊夢になり、その声に聞き覚えがあれば、思いがけない状況から身近な人との交流が深まります。ただし、故人の声であれば警告夢になることがあります。

■・子供が騒ぐ夢

・・・調理実習室のような場所で、私は小学生くらいの小さな子供たちに調理を教えていました。その時、奥のほうで騒ぎが起こったので行ってみると、男の子が大きな包丁を使って、白い石けんみたいなものを危なっかしい手つきで切り刻んでいました。まわりの女の子たちは鍋の中に、ティッシュペーパーやハンドクリーム、リップなど、手当たり次第いろんなものを放り込みキャッキャと騒いでいました。見るとそれらの小物は全部私のバッグの中身でした。私は子供たちを叱り、急いで男の子の包丁を取り上げ、自分のエプロンのポケットにしまいました。

これは20代女性の夢の実例ですが、この夢を見た後、交際中の恋人と浮気問題から大喧嘩になったそうです。包丁は恋人を象徴しますが、この包丁は彼女に対して彼の本気の恋ではなく、それをポケットにしまったことで突如問題が明らかになることを暗示しています。周りで騒ぐ女の子は彼の潜在的な異性との交流をあらわし、大きな包丁は彼女自身の抑圧された心の象徴にもなっています。いたずらをする小さな子供、走り回る子供、騒がしい子供のイメージは、不測の事態、予期せぬトラブルを暗示することがあるので要注意です。

■・ある主婦の見た子供の夢

・・・海岸の上にいて海を見ています。波が沖へ沖へと引いていきます。波は高い壁のようになっています。その前に一匹のぼろぼろの竜が横たわっています。次に人々が「子供がーっ!」と叫び出します。波が防波堤のほうに押し寄せてきたのです。子供たちが波にはね上げられているのが見えます。場面は学校の講堂に移ります。子供たちは助かって床に寝かされていますが、ぴくんぴくんと魚のようにはねているのです。自分の子(現在中学生の男の子)もその中にいるはずですが、どの子なのかわからないのです。

これは筆者の著作で紹介したある主婦の実例です。自分の子供にまつわる夢の場合、彼らをとりまく状況に何らかの変化があることをあらわしています。この夢の場合、竜は霊的なイメージではなく、暴力や権力を象徴し、ぼろぼろの竜は傷ついた心をあらわします。筆者のアドバイスとして「息子さんが自力では解決できない問題をかかえている可能性があるのでよくコミュニケーションを取るように」と伝えたところ、まもなく、彼がある同級生からお金をたかられていることがわかったそうです。さらに多くの生徒も被害にあっていて、学校側はこの事実をまったく知らなかったそうです。(梶原まさゆめ/ライター)

(ハウコレ編集部)

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