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変えるだけ!みるみる美肌になれる「メイクブラシ」3つの法則

  • 2015.12.29
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毎日のメイクで欠かせないアイテムが、フェイスブラシやチークブラシといった“メイクブラシ”。色々な化粧品メーカーから数々のメイクブラシが発売されていますが、本当によい品を見極めるのは難しいもの。

そこで今回は、メイクアップアーティストである筆者が、“使っているだけで素肌がキレイになる”良質なメイクブラシの選び方をご紹介ます。

 

■1:価格は5,000円以上で

まずチェックするべきなのがメイクブラシが“何の毛でできているか”ということです。フェイスブラシで1,000円〜4,000円くらいの安価なものは人工毛であることがほとんどです。手に入れやすい価格ですが、人工毛は毛羽立ちやすくカタいので肌を痛める原因になりがち……。

「一生使えるものだから!」と割り切って、6,000円〜10,000円程度のものを購入することをオススメします。動物の毛でできたブラシは、お手入れすれば何十年も使うことができるので、実はそこまで高い買い物ではないのです。キレイな肌になるために先行投資しましょう。

 

■2:「イタチ」「灰リス」「コリンスキー」がオススメ

しかし、動物の毛であれば何でもいいのかといえばそうではありません。メイクブラシは様々な動物の毛でつくられていますが、特に肌に優しいのが“イタチ”“灰リス”“コリンスキー”の3種類。

どれも毛がふわふわで柔らかく、肌に当てたときの感触が気持ちイイのが特徴です。これらの柔らかいブラシを使えば、毎日のメイクでも肌に負担をかけずにすむので、肌荒れやくすみの予防になります。

 

■3:実は「筆専門店」がおトク

“熊野筆”は有名な世界に誇る日本の筆ブランドです。なんと、あの『シャネル』のメイクブラシも熊野筆だということをご存知でしたか? 世界からの信頼も強い筆が日本にはあるんです。

しかし、実は有名化粧品メーカーになればなるほど、メイクブラシの原材料にブランドの価値が上乗せされた価格で販売されていることも。百貨店のメイクコーナーで有名ブランドのものを買うよりも、筆の専門店で購入するほうがコスパがよかったりするんです! 『白鳳堂』や『竹田ブラシ』では熊野筆を取り扱っているのでチェックする価値アリですよ。

 

いかがでしたか? 良質なメイクブラシを使えば、その日のメイクの仕上がりが綺麗になるだけでなく、将来の肌をより美しく保つことにつながります。3つのポイントを押さえた運命の1本に出会ってくださいね!

【著者略歴】

※ 荒川由里子・・・小顔矯正セラピスト、メイクアップアーティスト。東京芸術大学卒業後、メイクと小顔矯正の技術を学び東京、市ヶ谷にて小顔矯正と顔分析メイクアップのサロンインピースをオープン。東京表参道の老舗メイクスクールであるカマタメイクアップスクール(旧 シュウウエムラ メイクアップスクール)にて講師も勤める。

【画像】

※ Radu Bercan / shutterstock

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