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【SNAP総集編 1】おしゃれテクを盗め! ファッショニスタ7名に学ぶ最強アウター術。

  • 2015.12.28
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今すぐ真似したくなるものだけを集めた、コレクションスナップ総集編。第一弾は、寒い今の時期に即参考になるアウター使いの覇者たち7名にフィーチャーします。スタイリングが楽しくなる“この冬、これ1枚あれば”なコート&ジャケットを厳選しました。

チェックはチェックで制す! 要checkな上級者。

秋冬トレンドの一つであるチェック柄使い、ここまできたらもう最上級と呼ぶしかありません。ロシア版『Hello』のナターシャ・ゴールデンバーグは、バッグまでチェックで統一した圧巻のコーディネートを披露! 手持ちのクローゼットで不可能な人は、柄違いのアウター×小物のコンビからでもトライしてみて。

シンプルなコートは小物で遊ぶのが、アンナ流最新アウター術。

アンナ・デッロ・ルッソ的シンプルシックな冬のアウター術がこちら。ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)のタイムレスなコートは、ヴィヴィッドな主役小物で鮮やかなカラーパレットをプラス。赤のエナメルブーツに、ロエベ(LOEWE)のバッグ、そしてファッショニスタの間で定番化しているフェンディ(FENDI)のファーチャームがあれば、たちまちトレンド感満載なスタイルに。いつものアンナに比べるとかなりシック(!?)だけれど、この小物使いはきっと参考になるはず。

ジョヴァンナの勝負コートは、70’Sヴィンテージ。

前ページのアンナとは逆にコート1枚で勝負するのは、同じく本誌で活躍するジョバンナ・バッタリア。常に最新モードに身を包んでいる彼女だが、この日選んだのは花柄のヴィンテージだ。グッチを筆頭に70年代レトロがトレンドを牽引している今、ヴィンテージアイテムはかなり新鮮。ほかは全身黒で、あくまでコートを引き立てて。

自分の個性を貫く、最強MA-1コーデ。

『i-D』のジュリア・ジャモイスは、定番中の定番、MA-1をハイストリートに演出。プリント柄が最高にキュートなシャツと、メタリックイエローが光り輝くシューズという一見ミスマッチなアイテムをさらりとブレンドして、全く新しい表情を魅せてくれた。このスタイリング、ボンバーヘアの彼女が一番似合うはず! やっぱり自分を分かることが何よりのお洒落の近道なのだ。

ルームウエア的お洒落が今、注目です。

ブロガー兼スタイリストのリンダ・トルに見られる、コンフォータブルなスタイルでコレクション会場入りする人が多く見られた今年。ルームガウンのようなスリークなアウターとパジャマ的セットアップはその代表例だ。単なるご近所ルックに見えるか否かは、やっぱり小物使い。ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)のエコファーバッグや抜け感のあるミュールを合わせることで、程よい緊張感をプラスしている。

センスが問われる定番ベーシックJK。

ベーシックなテーラードジャケットを最旬スタイルに変身させた好例。ハイネックのロングドレスには袖の捲りとサンダルで軽さを演出し、ウエストマークでしっかりとフォルムも作り出したのは、スタイリスト経験もあるヤスミン・シーウェル(現ファッションコンサルタント)。地味になりがちなジャケットは、ちょっとした小技を重ねることで見事にあか抜ける。ちなみに、ジャケットはジョセフ(JOSEPH)、ドレスはアーデム(ERDEM)、サンダルはプラダ(PRADA)、バッグはロエベ(LOEWE)

誰でも似合う、シンプル・イズ・ザ・ベスト大賞。

カーキのミリタリーコート(ISABEL MARANT )×ニット×ワークブーツという定番コーディネートを最後にご紹介。もちろん、モデルというスタイルの良さもあるけれど、ミニ丈ボトム、素足(お洒落は我慢!)、コンパクトヘアなどのちょっとしたテクニックでお洒落度は格段にアップするはず! ミリタリーコートは引き算も足し算も楽しめる便利な万能選手だからこそ、今一度自分に似合うバランスを確認してみよう。

参照元:VOGUE JAPAN

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