ニューヨークで大人気のハンバーガーレストラン「シェイク シャック」が日本初上陸

世界10ヵ国で79店舗を展開するNY発の人気ハンバーガーレストラン「Shake Shack（シェイクシャック）が日本初上陸。お店の前は、うわさのハンバーガーを求める人で連日のように行列ができています。さて、気になるそのお味は…？

世界中の人をとりこにするハンバーガーとは？

外苑前駅から徒歩7分の場所にある明治神宮外苑は、約300mにわたる146本のいちょう並木が美しいスポット。2015年11月、その並木道沿いにニューヨーク発の人気ハンバーガーレストラン「シェイク シャック 外苑いちょう並木店」がオープンしました。

「シェイク シャック」は、ただのハンバーガー屋さんではありません。2014年度の全米No.1レストランガイドZAGATサーベイで「最も人気のあるニューヨークのレストラン」に選ばれたほか、Bon Appetit誌が選ぶ「アメリカでもっとも重要なレストランTop20」や、タイム誌の「歴史上、最も影響力のある17のバーガー」に選出されるなど、数々の賞を受賞しています。

現在、世界10ヵ国で79店舗を展開するこのハンバーガーブランドの人気の秘密は、“新鮮でシンプル、高品質な食材を手ごろな価格で味わうことができる”から。

徹底的に素材にこだわる本格派バーガー

こちらのお店でまず味わいたいのは、ホルモン剤を一切使わず、健康的に飼育されたオーストラリア産アンガスビーフを100％使用したハンバーガーです。定番の「シャックバーガー」（シングル680円／ダブル980円）は、こだわりのパティにチーズ、レタス、トマトにオリジナルのシャックソースが加わったヘルシーな一品。パティは脂っこくないのにジューシーで、ソースが肉の食感や香り、旨みを引き立てています。

変わり種バーガーの「シャックスタック」も人気です。チーズバーガーに、2種類のチーズを包み込んで揚げた“ポートベローマッシュルーム”をトッピング。マッシュルームの旨味がぎゅっと凝縮された、クセになる味わいですよ。

また、サイドメニューにも注目です。ハンバーガーに欠かせないポテトフライは、厚みのあるクリンクルカット（波状）フライを用意。通常の「フライ」（スモール280円／レギュラー420円）のほか、とろけるチーズがのった「チーズフライ」（スモール400円／レギュラー600円）も。

さらに、NYの地ビール醸造所であるブルックリンブリューワリーが同店のために特別にブレンドしたクラフトビール「シャックマイスターエール」（830円）や、カリフォルニアのワイナリー・フロッグリープが同店のためだけにボトリングしたワイン「シャックレッド・ホワイト」（グラス1250円／ボトル5000円）など、アルコール類も味わうことができます。

日本ならではの限定メニューも

日本限定メニューも充実しています。濃厚でリッチな味わいのクリーミーなアイスクリーム「フローズンカスタード」を高速でミックスし、チョコレートなどのトッピングを加えたスイーツ「コンクリート」は4種類の日本限定メニューを展開。

そのひとつ、「Walk In The Park（ウォーク イン ザ パーク）」（480円）は、バニラカスタードに日本ならではの素材である、ゆず味噌キャラメル、抹茶マカロン、抹茶、きな粉をトッピングしたもの。また、黒ごまペーストを使ったシェイク「Black Sesame（ブラックセサミ）」（スモール480円／レギュラー650円）も、世界中でここだけでしか味わうことができません。

ニューヨークのマディソンスクエアパーク内にある「シェイク シャック1号店」をほうふつとさせる店舗は、店内67席、テラス席100席のゆったりとした空間です。いちょう並木に囲まれた自然豊かな環境をいかした設計で開放感たっぷり。広いテラスには卓球台が設置されていて、バーガーやドリンクを片手に楽しむ人の姿も見られます。

いちょう並木が続く外苑前をお散歩がてら、世界中の人々をとりこにするハンバーガーショップに立ち寄ってみてはいかがですか？