1. トップ
  2. ファッション
  3. 心理カウンセラーが教える、オトナ女子が「夢を現実にする」3つの方法♡

心理カウンセラーが教える、オトナ女子が「夢を現実にする」3つの方法♡

  • 2015.12.23
  • 9751 views

今年も終わりに近づきました。また一歩夢に近づくことは出来ましたか? 人生は“トライアンドエラー”です。失敗も自分の力に変えながら前に進んで行きましょう!

今回は心理カウンセラーの筆者が、そんな夢に向かうオトナ女子にこそ知ってほしい“夢を叶えるための3つの方法”をご紹介します。

 

■1:動きながら考える

例えば30代を迎えた人は、生まれて初めて“30代の女性”というステージに立ちます。40代を迎えた人は初めて“40代の人間”を生きてみることになるのです。

このように考えれば、結局人生で起こることはおおよそ初体験なのですから、すべてがうまく行くはずありませんよね。ですから、大体の予想を立てたなら飛び込んでみて、ダメだったらすぐ次の方法をためしてみる。コレしかないんです。

要は考えながらどんどん動いている人ほど、外から見たら失敗ばかりでかっこ悪いかもしれないけど、確実に自分にとっての正解に近づいているといえるわけです。

99回失敗したとしても、その後で確実に1つの輝きを手にするような、そんな強さとしなやかさのある女性を目指しませんか?

 

■2:夢への道を5年単位で計画する

自分の人生をデザインするために、筆者がオススメしているのは“5年単位のプランニング”です。そのうちの1年分を切り取って振り返ったとき、今年やってきたことが少しでも将来やりたいことの布石になっているのであればOKです。

もし何かのせいで思うようにいかない1年だったなと思うのであれば、その事件や出来事から学べる事は何だろうと考えてください。誰かに邪魔されてうまくいかなかったときも、いつまでも恨みつらみを抱えていないで“その人は自分に何を気づかせるために自分の前に現れたのだろう”と考えてみるのです。

美しく知的な女性は、自分に対して負の影響を与える人のかわし方や利用の仕方も知っていて、そんな人に自分を支配させたりはしません。今年あった嫌な出来事や嫌な人からも確実に何かを学び取り、したたかに全部自分の力に変えてしまいます。

 

■3:反省ではなく「改善」を

1年を振り返ったとき“反省”という言葉を使うと、どうも暗い気持ちになりがちです。しかし、“改善”という言葉で振り返ってみると、わずかでもまた少し成長した自分を感じられます。

私たちはどうも子どもの頃から“反省会”なるものをずっとやらされてきていて、せっかく獲得した失敗という名の“貴重な経験”を、やるべきではなかったものと処理してしまいがちです。しかし、モチベーションが下がるようなことばかりやっていては、次のいいスタートを切ることはできませんよね。

 

いかがでしたか? 夢をもつことは“誤解をする”ということ。でも、その誤解を貫いた人が、実は夢を叶える人たちなのです。そして鏡の向こうにいる自分に伝えてみてください。「今年も色々あったけどよく頑張ったね。ちゃんと全部見ていたよ。そして来年も泣いたり笑ったりしながら、またひとつ成長していこうね」と。

【著者略歴】

※ 波登かおり・・・チャージアップ代表・心理カウンセラー 1999年資格取得後事務所設立。後に波登カウンセリング学院・有限会社チャージアップ設立。2004年『チャージ療法』『チャージング』を発案、商標登録。『自己肯定観、人間関係プログラム』を確立。後にカウンセラー養成や派遣業務を経て、現在は個人事業として活動中。講演・執筆を通し「自分の元気の作り方」を提案している。講演は民間企業を始め、経済産業省、国土交通省、全国の商工会、大学や保育園など。著書に『ココロ磨き』ポプラ社、『1分間元気チャージ』幻冬舎。

【画像】

※ Dean Drobot / shutterstock

の記事をもっとみる