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レンガ造りの暖炉で焼いたジューシーなお肉をいただきます―軽井沢の一軒屋レストラン「ピレネー」

  • 2015.12.23
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冷え込む日には、温かい料理を食べてホッと一息したいですね。そんなとき行ってみたいのが、暖炉料理のレストランです。軽井沢にある「ピレネー」では、パチパチ燃える薪の火でおいしいお肉を焼き上げてくれます。

大きな暖炉が迎えてくれます

JR軽井沢から徒歩約12分、閑静な別荘地を抜けた六本辻に、フランス郷土料理のレストラン「ピレネー」があります。

店に入ってまず気がつくのは、レンガ造りの大きな暖炉。そう、ここはメインディッシュを暖炉で焼き上げてくれるレストランなのです。

静かな高原の冬、温かな空間で過ごすのはとても贅沢な気分です♪

フレンチのシェフであるオーナーは、フランス各地でさまざまなフランス料理を食べ歩きました。そんな時、ピレネー山脈のふもとの小さな町で出会ったのが暖炉料理。それは、今まで食べてきた手の込んだ料理とは対極にある、素朴なものでした。

忘れかけていた素朴でシンプルな料理の原点に触れた気がして、軽井沢につくったのが暖炉料理のレストラン「ピレネー」です。

まずはメインディッシュを選びましょう

ランチメニューのメインデュッシュは、若鶏(3450円)や信州のブランド豚「千代幻豚(ちよげんとん)」(5650円)、熟成骨付き国産牛(6650円)、本日のパスタ(2150円)、オーストラリア産牛ロースステーキ(2150円)などからセレクト。パスタ以外は、すべて暖炉で焼かれます。薪の火で焼く肉のおいしさは格別です。

遠火でじっくり炙った若鶏をいただくと、皮はパリパリ、中は肉汁が染み出すほどジューシーで、シンプルで力強い味に、思わず笑顔に。半身でサーブされるので、ボリュームもたっぷりです。

ランチタイムは前菜を好きなだけ

メインディッシュが焼き上がるまでのお楽しみが、暖炉前のカウンターにずらりと並ぶ前菜ビュッフェです。サラダやマリネ、ポトフなど、常時12種類以上の料理が用意され、これだけでお腹いっぱいになってしまいそうなボリューム。せっかくなのでお腹を空かせて行って、全種類食べたいですね。

ディナータイムは、暖炉前のカウンターも客席になり、ちょっと大人のムードに様変わり。前菜とポタージュ、サラダ、暖炉料理、コーヒーまたはハーブティーがコースになった「暖炉焼きコース」が4900円から楽しめます。

大人数で大きな肉を分け合って食べるのも楽しそうです。

隣接するセラーには4500本ものワインがあり、リクエストすればソムリエが料理に合った1本をセレクトしてくれるので、相談してみるのもいいですね。

また、徒歩5分のところには、同経営の宿泊付きレストラン「オーベルジュ・ド・プリマヴェーラ」があり、こちらは正統なフランス料理ですが、宿泊者はピレネーでの食事をセレクトすることも可能だそう。昼と夜で異なる雰囲気の料理を味わうこともできます。

冬の軽井沢で、すてきな時間を過ごしてみませんか?

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