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ホリデーシーズンに着たい、ピュアなオールホワイトスタイル。【PART 2】

  • 2015.12.23
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Photo:InDigital

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クリスマスまであと二日。スペシャルな一日は、真冬の景色に生えるホールホワイトルックを。昨日に引き続き、今回もモードなコーディネートをランウェイからご紹介します。

フィロソフィ ディ ロレンツォ セラフィニ ェミニン×マスキュリン。アンドロジナスな雰囲気が新しい。

映画『プリティ・ベイビー』などで有名なブルック・シールドにインスパイアを受けたコレクションを発表したPHILOSOPHY DI LORENZO SERAFINI(フィロソフィ ディ ロレンツォ セラフィニ)。ブランドが得意とするフェミニンなスタイルが終始登場する中、今回注目したいのがこのパンツスタイル。今季らしいフレアパンツはタイトめなハイウエストをチョイスして、脚長効果のあるスタイルに。そんなパンツにはフリルのセーターを合わせつつ、全身をホワイトでまとめて、最旬な大人フェミニンルックをゲットして。

CHANEL(シャネル)

の原点と言っても過言ではない、ツイードジャケットやローヒールのシューズなどモダンなディテールをあしらい、現代風にアップデートしたコレクションを披露。シャネルと言えば、モノトーンでシックにまとめられたデザイン。アイコニックなルックが続々と登場する中、フォーカスしたいのがこのルックだ。とてもシンプルなスカートスーツに見えるが、よく注目してみると袖にフリルがあしらわれ、繊細さをプラス。ツイードが更にエレガンスを添えつつも、大胆な襟が強い姿勢を持つ女性像に仕上げた。

シャネル エレガントなホワイトルックと言えば、シャネルは外せない。

フェンディ 絶妙なミディ丈と上質な素材でリュクスな冬の一日を。

有名なイタリアの建築家3人が1930年に建築した、ローマにある歴史的建造物「イタリア文化館」に今年本社を移したFENDI(フェンディ)。そんな創造的な建造物をインスパイア源として、秋冬コレクションを完成させたカール・ラガーフェルド。キーワードとなっている「ボリューム」を上手く使ったオールホワイトスタイルからスタート。膨張しやすいホワイトだが、コートやドレスの長さで重量感をプラスし、シルエットはスリムに仕上げた。

ステラ マッカートニー 女性らしさが際立つ、クロシェ編みレースのリラックススタイル。

知的で洗練された女性に合う、上品さがあふれた秋冬コレクションを披露したSTELLA McCARTNEY(ステラ マッカートニー)。どんな女性にも合うような優しいルックが数々と登場した。その中でも目立ったのが、このフローラルクロシェ編みレースのドレス。春夏によく見かけるクロシェ編みレースだが、秋冬に着れば全体に柔らかみをプラスし、新鮮なムードに。女性らしさをアピールしたいのならば、シンプルなホワイトドレス一枚で勝負してみては?

ヴァレンティノ ピュアな心に潜む、センシュアルな天使。

映画『ズーランダー』の主演俳優、ベン・スティーラーとオーウェン・ウィルソンがラストに登場して話題となったVALENTINO(ヴァレンティノ)。そんな秋冬コレクションのテーマとして掲げたのが「官能と自立」。デザインよりも素材やディテールでセンシュアルなムードを醸し出した。一番注目したいのが、このホワイトのミニドレス。全体にあしらわれているシフォンのフリルがエアリー感を与え、ホリデーシーズンにぴったりなエンジェルルックとなった。露出は控えめだが、シフォンの透け感がドキッとさせるディテールとなっている。

参照元:VOGUE JAPAN

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