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トップパティシエ・辻口博啓さんが手がける、バラエティ豊富な豆スイーツの専門店「フェーヴ」

  • 2015.12.22
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東京・自由が丘にある「Fève(フェーヴ)」は、栄養豊富な日本古来の食材“豆”を使ったスイーツが買えるお店。トップパティシエ・辻口さんが手がけるブランドのひとつです。「カシュー×フランボワーズ」「ソラマメ×紫いもバニラ」など、斬新な組み合わせばかりで、どれもおいしそう。

辻口さんの想いがつまったお店の名前

東急東横線・大井町線自由が丘駅から徒歩約1分のところに、豆スイーツ専門店「フェーヴ」はあります。手がけているのは、国内外の由緒あるコンクールで数多く優勝経験があり、人気パティスリー「モンサンクレール」のオーナーシェフでもある、トップパティシエの辻口博啓さん。

辻口さんは、日本人になじみがあり、栄養が豊富で保存もきく“豆”に着目し、このブランドを立ち上げました。

店名の「フェーヴ」は、フランス語で“ソラマメ”という意味。

また、フランスで1月に食べられる焼き菓子「ガレット・デ・ロワ」に入っている「フェーヴ」にも由来しています。

この「フェーヴ」とは「ガレット・デ・ロワ」に入っている小さい人形のことで、ケーキを切り分けたときにフェーヴが入っている人は、その年幸運になると言われているんですよ。

豆を使った繊細な新しいスイーツでたくさんの人をしあわせにしたいという、辻口さんの想いが込められています。

中身が分かりやすくてモダンなディスプレイ

店内に入ると、豆スイーツが入ったカラフルでかわいいパッケージが、30種類以上ずらりと並んでいます。それぞれのパッケージの上には、中身が入った細長いガラスケースがディスプレイされているので、選ぶときの参考になりますね。

辻口さんの代表作を豆で表現した「フェーヴ×セ・ラ・ヴィ」は、自由が丘本店限定

自由が丘本店を訪れたなら、本店限定の「フェーヴ×セ・ラ・ヴィ」(500円)がおすすめ。言わずと知れた、辻口さんの代表作「セ・ラ・ヴィ」の世界観を豆で表現したものです。ピスタチオにホワイトチョコレートのまろやかな甘みとフランボワーズの酸味が加わり、絶妙なスイーツに仕上がっています。袋の中に一緒に入っているドライクランベリーと一緒に食べてもおいしいです。

おつまみにぴったりの「ソラマメ×五穀カレー」

お酒のおつまみにぴったりなのは、「ソラマメ×五穀カレー」(380円)。お酒が好きな店員さんの間で密かに人気なのだとか。ごま、黒米、ホワイトソルガム、きび、キヌアを加えた生地がソラマメに巻かれています。カレー風味で、五穀の香ばしさも感じられ、食べる手が止まりません。彩りになっているインゲンチップとも合います。

きめ細やかなギフト対応

誰かにプレゼントしたい場合、のしを付けることもできます。のしは、「ありがとうございます」「お誕生日おめでとう」「ほんのきもちです」など5種類。

年末年始には、願掛けだるま柄のパッケージに包まれた期間限定商品「丹波黒大豆 × 薄甘納豆」(600円)や、「だるまミックス3」(1280円)、「だるまミックス5」(2160円)などもギフトに最適です。

スイーツ系とおつまみ系が両方充実していて、きめ細やかなギフト対応もしているので、おみやげやプレゼントを選ぶときに重宝するお店です。

“豆は天然のサプリメント”と言われているほど栄養価が高いので、日常的に食べたいところ。限定商品もある自由が丘本店に、是非立ち寄ってみてください。

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