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【巻き込み肩】悪い姿勢NO.1を解消!バストの位置も上がる「夜の肩調節法」。

  • 2015.12.19
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【巻き込み肩】悪い姿勢NO.1を解消!バストの位置も上がる「夜の肩調節法」。

こんにちは、ナイトケアアドバイザーの小林麻利子です。この連載『美人の作り方』では、“美しさを自分で手作りする”ために、みなさんが抱えがちなカラダの不調を改善し、美しく仕上げるためのメソッドを、エクササイズやヨガを取り入れながら紹介していきます。 【小林麻利子の美人の作り方】vol.72

寒い冬は内臓を守るために、背中を丸めて歩く頻度が高くなります。加えて、PC作業を頻繁に行っている方は、手の甲が上を向いた姿勢で長時間いることになるため、肩が内旋し、内側に巻き込みやすくなります。

肩が前に巻き込むと、肩や首のこりだけでなく、バストトップの位置が下がり、デコルテ付近が美しく見えなくなるので注意が必要です。そこで今回は、凝り固まった肩甲骨付近をほぐす夜の肩調節法をご紹介します。

夜の肩調節法

STEP1

姿勢チェック

まず、肩が前に巻き込んでいるか確認してみましょう。鏡の前で腕を下した状態で立ったとき、手の甲が前に向いていれば肩が巻き込んでいる証拠です。手の甲は真横を向き、前から親指と人差し指が見えている状態がベスト。

STEP2

胸椎3番目と胸骨柄を揃える

正しい姿勢を確認します。まず首を前に倒したときに首の背骨の中でぽっこり出っ張ってる椎骨を探します。これは首の頚椎7番目。そのすぐ下が胸椎1番目なので一つずつ確認しながら胸椎3番目を探します。

胸椎3番目の骨を押さえ、その骨に意識を向けながら首を上に伸ばします。また、鎖骨の間にある胸骨柄という骨を、胸椎3番目の高さまで胸を張ってもちあげます。

首が前に出ないよう、耳の穴と肩の位置は揃えておきます。この姿勢は日中キープできるよう意識してください。腰がそらないよう注意してくださいね。

STEP3

お風呂前にタオルストレッチ

両手を広げたときに、バスタオルがぴんとはるよう持ちます。

胸骨柄を正しい位置に引き上げながら、両手を頭上でタッチさせて上に伸びをします。首をすくまないように。

肩甲骨を寄せながら手を真横にスライドさせます。

手を下ろし、肩甲骨を内側に寄せながら腰の位置で両手をタッチ。10回繰り返します。

STEP4

お風呂の中でバストほぐし

湯舟の中でバスト周りの筋肉を円を描くようにしながらほぐしていきます。水中では滑りがないので、親油性のオイルなどを塗布した状態でマッサージするとよいでしょう。優しく気持ちよい力加減で行います。

STEP5

ベッドの上で大胸筋伸ばし

丸めたバスタオルを肩甲骨の間に縦になるように添えて仰向けになります。掌は上を向けて脱力。肋骨を大きく広げながら、呼吸を繰り返します。気持ちよくリラックスできるまで続けましょう。

いかがでしたでしょうか? 日中、PC作業や携帯電話を見ているときは肩が前に巻き込みやすいので、小まめに伸びをして筋肉が凝り固まらないよう工夫をしてくださいね!

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