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ニューヨークを舞台に描いた、不朽のクリスマス映画。(Maki Saijo)

  • 2015.12.18
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『34丁目の奇跡』(94)

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普段は人混みを避けたくても、幸せそうな人たちが集う人混みは心躍ってしまう。そんなクリスマスってやっぱり特別。以前、ニューヨークの日常を描いた映画をご紹介しましたが、今回はクリスマスのニューヨークを舞台に描かれた映画を振り返ってみました。

サンタはいる or いない? どちらを信じるのが幸せ?

幼い頃はサンタが存在するって疑わずに純粋に信じていたけれど、いつのまにか大人になり、目に見えるものだけを信じがちに。映画『34丁目の奇跡』は、そんなかつて抱いていたピュアな心の扉を再びノックしてくれる名作。ニューヨークの老舗デパート・コールズの催す感謝祭パレードの最大の目玉は、サンタクロース。その大役に選ばれた心優しい老人は、自分を本当のサンタクロースだと主張するこの映画のキーパーソンです。子供の心を読み取り、ルックスもサンタクロースで多くのファンを獲得しますが、ライバルとなるデパートの悪略で事件を起こしてしまいます。そして、前代未聞の「サンタクロースは実在するか」をかけた裁判が行われることに……。最後に起こる「奇跡」に、心がじんわり心が温かくなります。この映画は母から教えてもらい、私にとっても大好きな映画の一つになりました。写真は1994年に制作されたものですが、オリジナルは1947年。世代を超えて愛される続ける名ストーリーを、是非クリスマスに大切な人と肩の力を抜いて観てみてください。

笑って、泣いて、何度観ても楽しい名作。

歴代クリスマス映画を語る上ではずせないのがやっぱり『ホーム・アローン 2』! 先日数年ぶりに観たら、最後みたときより感動を覚えました。歳を重ねるほど、ただの面白い映画としてではなく、家族の絆や少年の成長など見え方が変わってくるのかもしれません。大ヒットした前作の一年後、一躍スターになったマコーレー・カルキン演じる少年・ケビンが降り立ったのは、シカゴからニューヨーク。パパのカードで豪遊していると、前作で対決した泥棒と再会。幼くも賢い少年と、まぬけな大人の対決は、ついつい笑ってしまいます。ニューヨークの風景の中でも心に残るシーンなのが、母親と再会する巨大なクリスマスツリーが設置されるロックフェラーセンターのスケートリンク。一度だけクリスマスツリーを観るため足を運んだことがありますが、写真で見るより迫力があり幸せな夢心地に。きっと背景にはさまざまなドラマが生まれているのだと実感するニューヨークのアイコンでした。 

クリスマスイブから始まったストーリー。

映画『レント』で流れる主題歌「Seasons of Love」にハートを掴まれた人も多いのではないでしょうか? 元々はブロードウェイの歴史あるミュージカルですが、映画ではニューヨークの決して綺麗とは言い難いリアルな街並が背景。ストーリーの始まりはクリスマスイブ。同居しているアーティストの卵二人は、家賃(RENT)さえも払えず、電気を止められ、暖房も使えない。さらに、彼らの周りに集まるエイズ、薬物中毒、貧困などの問題を抱えた人々が登場人物です。様々な問題に直面しながらも夢に向かって生きる姿を音楽にのせて描かれています。どんな困難が起きても、瞬間を懸命に生きる大切さを感じます。聖なる日に、贅沢なことをしなくてもやっぱり大切な人といるだけでもきっと特別と、この映画を通して感じるはず。「一年は250600分。この時間をどうやってはかる?」前述の主題歌のメッセージを考えさせられる映画です。

参照元:VOGUE JAPAN