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初心者でも簡単♪パーティが一気に華やぐ、クリスマスを手作りしませんか?【第3回~手作り小物編】

  • 2015.12.18
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全3回にわたってお届けしてきた「森のクリスマス」シリーズの最終回は、気分を盛り上げる手作り小物。みんなでパーティをするなら、自分たちでクリスマス小物を手作りしてみませんか?自分たちで作ると楽しいし、色や素材も選べるので思い通りのものができるはず。クラフト初心者でも簡単ステップで作れるものをcammocさんに教えてもらいました。

ツリーオーナメントにもぴったり「小枝で作るサンタクロース」

テーブルに飾ったり、クリスマスツリーのオブジェとして飾ってもかわいいサンタさん。森で拾った小枝をカットして、絵の具やペンで、自分好みの表情のサンタさんを描いてみましょう。

「枝をノコギリで切るときに、底は倒れないようにまっすぐに。上部は正面から見て表情が見やすい角度を意識して切ってくださいね。目を描く時は、ちょっと垂れ目にするとかわいいですよ」。

枝を切るときに使う糸のこぎりは、100円均一のお店などでも販売しているので、気負わず作ってみてくださいね。所要時間は約10分。

<HOW TO MAKE>

1:森で太めの枝を拾い、糸のこぎりなどで高さ約5cmにカット。上部は斜めに、底はまっすぐ整える。

2:絵の具やペンでひげや目を描く。

3:両端にネジ付きの丸カン(輪のついた金具)をつけ、ひもをかけてツリーなどに飾る。丸カンはつけなくても大丈夫です。

<材料・道具>

・顔が描けるぐらいの太さの小枝

・糸のこぎり

・絵の具やペン(水に強く滲みにくいアクリル絵の具やポスターカラーがおすすめ)

・ネジ付き丸カン

ほっこりフォルムがかわいい♪「ティピー型クリスマスツリー」

拾った小枝ともふもふの毛糸で作る、小さなクリスマスツリー。飾っておくだけで、その場がほんわかとあたたかな雰囲気になります。

土台作りの小枝に針金を巻きつける作業がちょっぴり難しいですが、それが終われば、自分好みの毛糸を巻きつけていく、楽しい作業が待っています。

「毛糸を選ぶ時は、細い毛糸を選ぶと、巻くのにとても時間がかかってしまうので、太めがおすすめです。途中で毛糸の色を結んで変えたり、レースのリボンに巻き変えたり。毛糸に大きめのビーズを通してもかわいくなりますよ」。所要時間は約1時間。

<材料>

・小枝(手でしならせて折れない固さがあるもの)

・ステンレス針金

・手芸用の細めの針金(糸でも代用可)

・毛糸(お好みで数種)

<HOW TO MAKE>

1:小枝5本の上部を輪ゴムで束ね、下部を広げる。

2:ステンレス針金を足元から2cmぐらいの位置に1周巻きつけ、手芸用の細めの針金で、各小枝とステンレス針金をクロスさせて固定する。

3:太めの毛糸を腕を広げた長さぐらいに切り、ステンレス針金にくるくると巻きつける。各小枝には②と同様、毛糸をクロスさせて巻く。

4:輪ゴムで留めてある土台の上部を毛糸で巻き、隠す。

5:土台の上部から、毛糸を波打つように小枝の中、外、中、外と通して1周させ、それをひたすら繰り返し、ステンレス針金がある部分まで下がっていく。毛糸を変える場合は、毛糸同士を玉結びする。

あったかアイテムも簡単にインテリアに♪「湯たんぽカバー」

野外のキャンプで大活躍する、湯たんぽ。カバーを自分で作ってみませんか?

ふつうの湯たんぽがすてきなアイテムに早変わりします。必要なものは、いらなくなったセーターと毛糸のみで、作り方は袖を切って裏返して縫うだけです。

「いらなくなったセーターがなければ、古着屋さんなどでも安く購入できますよ」。

袖以外の部分も縫う箇所は増えますが、もちろん利用できます。だいたい1つのセーターで4つは作れます。所要時間は約10分。

<材料>

・いらなくなったセーター

・底を縫うための毛糸

・袖口を縛るためのりぼんや毛糸

<HOW TO MAKE>

1:古着のセーターの袖を、湯たんぽの大きさ+袖口を縛る部分の長さ+底の縫代(3㎝くらい)の長さにハサミでカット。

裏返し、縫代を3㎝くらい取り底部分を半返し縫いする。

2:表側に戻し、湯たんぽを入れる。

3:袖口をりぼんや毛糸で縛る。

全3回にわたってお届けした森で過ごすクリスマス特集はいかがでしたか?

年に1度に訪れる今年の聖なるクリスマスをどう過ごすか、ぜひ参考にしてみてくださいね。

●cammoc(キャンモック)

誰もが楽しめるキャンプを提案するクリエーターズユニット。

Camp + Hammoc。メンバーはアウトドア雑誌のモデルであり、フードコーディネーターのhapiさん、クリエーターのmamiさん、イラストレーターのchiguさん、会社員のkimさん。居心地の良い、おしゃれなキャンプを提案する。

http://cammoc.jimdo.com/

https://www.facebook.com/cammoc/

撮影協力/ウッドテーブル(Ciel Bleu)、焚き火用丸太(LogCANDLE)、ダッチオーブン (SOTO/新富士バーナー) 巴川オートキャンプ場(http://www.chichibu-enavi.jp/chp/cta-camp/)

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