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生理痛がひどく帰宅途中に失神…婦人科で告げられた“原因”とは?

  • 2023.6.10
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女性の身体はデリケートで複雑なもの。 毎月訪れる生理に違和感を覚え、不安を感じる方もいるのではないでしょうか。 そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。

監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一 1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。 産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。 新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。

Bさんの場合……

20代のとき、生理痛がひどく帰宅途中にその場から動けなくなり、失神しかけたことが何度かありました。 また、お腹のマッサージをしているときにしこりがあるのに気づきました。 子宮内膜症になった方の漫画やブログを拝見して、症状がかなり似ていたので受診。 子宮内膜症、両卵巣嚢胞による月経困難症でした。

どんな治療を受けましたか?

卵巣嚢胞が5、6センチあったので、腹腔鏡手術を受けました。 手術時間は4時間くらいです。 手術をしても生理が来れば子宮内膜症は再発する可能性があるとのことで、退院してからはホルモン剤の服用をしています。

世の女性陣へ伝えたいことは?

定期的な検診を受け、違和感を覚えたときは早めに受診してください。 ※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。

違和感を覚えたときは早めに婦人科へ

失神するほどのひどい生理痛は、子宮内膜症、両卵巣嚢胞が原因の月経困難症だったというBさん。 Bさんはその後、適切な治療を受けているようですね。 生理痛が重いなと感じる場合も、そうでない場合も、定期的に婦人科へ検査に行ったり、よき相談相手になってくれる婦人科医を探してみてくださいね。 今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。 ※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一 ※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。 必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 (MOREDOOR編集部)

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