「あなたの顔って…」え？みんなの前で笑いながら驚愕の言葉を言われたママはついに ＜策略女の末路＞

幼稚園に年中から入園した娘・ノリコは、2週間経っても登園拒否で毎朝号泣していました。そんな娘の様子に悩んでいた母・ノリちゃんママ（ユカちゃん）に、励ましの声をかけてくれたのはノリコの同級生ハナちゃんのママ（トコちゃん）。ある日、ママ友グループのみんなでランチに行き、お互いを下の名前で呼び合うことに。しかし、ハナちゃんママだけ「ギュウちゃん！ （牛ヶ原さん）」と、ノリちゃんママに苗字で呼ばれてしまいました。困惑するハナちゃんママにさらなる悲劇が……！？

ランチのお会計中、レジ横で販売されているピアスを見つけたハナちゃんママでしたが、後ろからノリちゃんママが……。

もうどうでもいい！私はあの女が許せない…！！

一人だけ苗字で呼ばれてしまったハナちゃんママでしたが、

他のママ友のフォローのおかげで下の名前でトコちゃんと呼んでもらえることになりました。

「トコちゃん」という響きに少し嬉しくなるトコちゃんは、お会計時にレジ横で販売されているピアスを見つけ、

自分に似合うか不安でしたが、思い切って買おうかと思ったところ……。

ピアスが一度ユカちゃんの手に。

しかしトコちゃんが最初に見ていたことを思い出したユカちゃんは、

「つける人選ぶデザインだけど、トコちゃんにも似合うといいね！」と余計な一言とともに、ピアスをトコちゃんに返します。

みんなの前で恥をかかされたトコちゃんは、諦めてユカちゃんに譲ってしまいました。

すると、ユカちゃんからこけしのピアスをすすめられ、

「顔の凹凸があまりから似合うと思ったの！」

……ワザとなのか、気にしすぎなのか、再び困惑するトコちゃんでしたが、

「ユカちゃんが大きらい！ あの女にもこの気持ちを味わわせてやる！」と復讐を誓ったトコちゃんでした。

誰かの何気ない一言に傷ついてしまった経験はありませんか？

言葉は、私たちのコミュニケーションに欠かせないですが、使い方を間違えると人を傷つけてしまう凶器になりかねません。

今回は、ユカちゃんの発言がトコちゃんの心を傷つけてしまいました。

言葉を受け取る相手がどう思うかを少し一度考えてから発言し、トラブルが起きないように気をつけたいものですね。

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著者：マンガ家・イラストレーター 原黒ゆうこ

ベビーカレンダー編集部