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上白石萌歌、レミオロメン藤巻亮太が、思い出の谷川俊太郎作品を語る

  • 2023.6.2
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二十億光年の孤独に
僕は思わずくしゃみをした
(「二十億光年の孤独」より)

ぼくらは朝をリレーするのだ
経度から経度へと
そうしていわば交替で地球を守る
(「朝のリレー」より)

国語の教科書などで、きっと誰もが触れたことのある詩人・谷川俊太郎さんの言葉。詩をはじめ、絵本、翻訳、校歌まで、老若男女の暮らしの中に息づいている。「Pen」2023年7月号(CCCメディアハウス)は、「みんなの谷川俊太郎」と題し、いつの時代も変わらず愛されるその魅力を特集した。

巻頭では、4月から東京・立川のPLAY! MUSEUMでスタートし、全国を巡回する予定の『谷川俊太郎 絵本★百貨展』をレポート。さらに谷川さんへのインタビューのほか、10代から101歳までの著名人が思い出の谷川作品を語っている。

特集「みんなの谷川俊太郎」概要

●ことばを体験する展覧会、
谷川俊太郎の絵本の世界

●宇宙の手触りを求めて、ことばを紡ぎ続ける
谷川邸で見つけた、輝きを放つ愛しきものたち

●世界を広げ、みんなとつながることばの力
音とことば:谷川賢作(音楽家)
心とことば:枡野俊明(僧侶)
子どもとことば:増田喜昭(「メリーゴーランド」店主)、筒井大介(絵本編集者)
裸とことば:下田昌克(画家)
死とことば:徳永 進(医師)

●あらゆる世代を魅了する、谷川作品の魅力とは?
白鳥玉季(俳優)/上白石萌歌(俳優)/アオイヤマダ(ダンサー)
マヒトゥ・ザ・ピーポー(音楽家)/坂本美雨(ミュージシャン)
藤巻亮太(ミュージシャン)/皆川 明(ミナ ペルホネン デザイナー)
広瀬 弦(イラストレーター)/阿川佐和子(エッセイスト・作家)
しりあがり寿(漫画家)/刈谷政則(編集者)/池田澄子(俳人)
ウィリアム・I・エリオット(詩人・翻訳家)/柚木沙弥郎(染色家・アーティスト)

●書くこととことばについて、いま僕たちが思うこと
尾崎世界観(ミュージシャン)✕木下龍也(歌人)✕武田砂鉄(ライター)

「最大級に透明な詩人」最果タヒ
谷川俊太郎さんとの思い出を綴る 沢野ひとし
若き日のスナップが伝える、詩人の出発点

【綴じ込み付録】
谷川俊太郎作品選集
1952-2023

ほか

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