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鎮痛剤を飲んでも緩和されにくい生理痛…→婦人科で告げられた“診断結果”とは

  • 2023.5.31
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およそひと月に一度訪れる生理。 酷い生理痛に悩まされている方も多いのではないでしょうか……? そこで今回は、読者の方から寄せられた「婦人科系の疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。

監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一 1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。 産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。 新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。

Iさんの場合……

毎月生理がくるたびに激しい腹痛と貧血に襲われ、悩んでいました。 生理痛を緩和する鎮痛薬を飲んでいましたが、20歳の頃、症状が緩和されにくくなりました。 さらに、毎日欠かさず鉄分のサプリメントを飲んでいましたが、生理になると貧血になるため婦人科を受診。 そこで超音波検査を行いました。幸い、子宮も卵巣も正常で、明らかな子宮内膜症や子宮筋腫はありませんでした。 そのため月経困難症と診断されました。

どんな治療を受けましたか?

今は3週間ピルを飲み続け、1週間お休みする生活を続けています。 ピルを飲み始めてからは、経血量が減ったからか貧血も改善されました。 生理痛もほとんどなくなり、鎮痛薬を服用する機会も減りました。 母が私を出産した婦人科を選びましたが、先生も優しいので安心して通えています。

世の女性陣へ伝えたいことは?

生理痛に悩んでいる方は、すぐに病院を受診してほしいです。 「今まで悩みは何だったんだ!」と思うくらい生理痛が緩和されるので、心身の負担も減りますよ。 ※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのも良いので、検討してみてください。

生理痛に悩んでいる方は病院へ

重い生理痛に悩まされていたというIさん。 婦人科を受診した結果、月経困難症と診断され、適切な治療を受けることで症状が緩和されたようです。 重い生理痛に悩んでいる方は、婦人科を受診することを検討してみても良いかもしれませんね。 今回は「婦人科の疾患に気づいたきっかけの話」をご紹介しました! ※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一 ※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。 ※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。 必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 (MOREDOOR編集部)

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