【東京都台東区】無くなり次第終了！寛永寺にて初の限定切り絵御朱印「徳川御朱印」の授与を開始

早稲田大学発ベンチャーとして創業したエルターナルは、天台宗の大本山である寛永寺において、初の限定切り絵御朱印「徳川御朱印」の授与を5月27日(土)より開始した。

なお、数に限りがあるため、気になる人は早めにチェックを。

寛永寺は、徳川将軍家の祈祷所・菩提寺として知られ、日光東照宮の2名を上回る歴代将軍15名のうち6名が眠る極めて格式の高い寺院だ。

日本にいる徳川愛好家や歴史好きをはじめ、世界各地からもファンが訪れる寛永寺で、待望の徳川切り絵御朱印「徳川御朱印」が披露された。

「徳川御朱印」の最大の特徴は、徳川家の象徴とも言える葵の御紋が全面にあしらわれたデザインだ。

最初に目に飛び込んでくるのは、真ん中に位置した細やかでインパクトのある切り絵の御紋。左右にも御紋が散りばめられ、その内の1つは、縁起の良い雲のモチーフと共にシルバーの箔押しで表現されている。

寛永寺の中心的堂である根本中堂のイメージそのままに、ゴールドの重厚な紙の中に繊細な切り絵が施されている。ゴールドとシルバーの箔押しコントラストにも注目してみよう。なお、限定頒布のため、「徳川御朱印」の授与は寛永寺の根本中堂のみで行されている。

寛永寺は、天台宗・大本山の寺院。寛永2(1625)年に、徳川幕府の安泰と万民の平安を祈願するため、江戸城の鬼門(東北)にあたる上野の台地に、慈眼大師(じげんだいし)天海(てんかい)大僧正によって建立された。

後には第四代将軍・德川家綱公の霊廟が造営され、将軍家の菩提寺も兼ねるようになった。また東叡山主を皇室から迎えた(輪王寺宮)ことで、江戸時代には格式と規模において我が国随一の大寺院となった。2025年には創建400周年の節目を迎え、上野に刻まれた歴史の重みを今に伝えている。

また、寛永寺は 4月より寛永寺公式Instagramをスタート。広大な敷地の中に建立された歴史ある建造物や徳川家ゆかりの場所など、今までは広く知られていなかった貴重な文化財などを披露していくという。

「徳川御朱印」を求め、徳川将軍家ゆかりの寺、寛永寺へ足を運んでみては。

■「徳川御朱印」授与概要期間：5月27日(土)～ ※数量限定のため、無くなり次第終了場所：寛永寺根本中堂住所：東京都台東区上野桜木1丁目14番11号公式サイト：https://kaneiji.jp/#gsc.tab=0

(角谷良平)