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【社畜から、無職へ】『あーぁ!仕事辞めてよかった!!』退職し、すぐあることをしたら?

  • 2023.5.28
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私は、ちょうど今から半年ほど前、うつと診断され無職に。お財布も心も空っぽで、毎日ボーっと過ごしていました。
もともとは、地方の小さいクリニックに勤めている看護師でした。
看護の世界は女社会。しかし頑固な性格ゆえに、毎日仕事の邪魔をされたり、変な噂を流されたりとつらい日々でした。
今回は、そんなどん底だった私がそこから抜け出すまでをお話していこうと思います。

画像: ftnews.jp
ftnews.jp

うつと診断されて失業

先輩からのいびりや嫌がらせから、いつしか何をしていても息が苦しくなるようになってしまい、うつと診断されました。
もちろん仕事にも行けないので、休職。しかし、休職期間もあっという間に満了になってしまい、病状が回復しなかったので退職となりました。

毎日家から出ず食欲もないので、なんとなくゲームしたりスマホをいじったりして過ごす日々。
「このままじゃいけない」と思いつつ、行動に移せないでいました。

死ぬまでにしたいことリストを作る

私には、同棲している彼がいます。
彼は私が家でぼーっとしていても何も言いませんでしたが、休みの日に急に「今日出かけるよー」と言われて車に乗せられました。
連れて行かれたのは、「パラグライダー体験」。
彼とインストラクターさんにされるがまま、気がついたら上空300mを飛んでいました。

これをきっかけに、今仕事をしていなくてもお金がもらえている状況(傷病手当金をもらっていました)でやりたいことをやり切ろうという考えが生まれ、「死ぬまでにしたいことリスト」を制作。
滝行や筋トレ、断捨離にもチャレンジしました。

いつの間にか人生が変わった

リストを元に生活していたら、いつの間にかうつの症状は消え、収入も生まれていました。
なかでもやってよかったと思うことは、断捨離とライターの勉強です。

断捨離をし始めたら止まらなくなり、気がついたらミニマリストになっていました。
何百着もあった服は年間25着まで減り、収納がなくても生きていけるように。
おかげで生活に必要な掃除や洗濯の手間が減り、お気に入りのものに囲まれての生活でとても生きるのが楽になりました。

あとは、今のお仕事であるWEBライターの勉強。
昔から本を読んだり物語を書いたりするのが好きだったので、なんとなく講座を受講しはじめてみたところ、今では普通に生活できるくらいの収入を得られるようになりました。
一緒に仕事をしたいと思える人たちとしか仕事をしていないので、悪口を言われたり嫌がらせを受けたりすることもありません。

働いている時は無職になったら人生終わりだと考えていましたが、私の場合は無職になってからが始まりだったように感じます。
仕事を辞めても、命までは取られません。
「死ぬまでにしたいことリスト」にあなたは何を書きますか?

ftnコラムニスト:ウシさん

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