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「授乳が気持ち悪い」「わが子がかわいいと思えない」…つらい時期を乗り越えた先に待っていたものとは

  • 2023.5.21
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コロナ禍真っただ中の出産は、面会が規制されたり、自由に出歩くことができなかったりと、不自由や孤独を感じる瞬間があったのではないでしょうか。今回ご紹介する作品は、そんなコロナ禍真っただ中に出産をした、みいの・育児漫画・エッセイ漫画(@mi_inooooo)さんの体験談を描いた漫画です。育児の孤独を乗り越えたとき、みいのさんは何を感じたのでしょうか…。『産後のメンタルがやばかった』をダイジェストでご紹介します。どうぞごらんください。

「こんなはずでは」コロナ禍での初出産

みいのさんが出産をしたのは、まさにコロナ禍真っただ中でした。

にぎわうはずの院内は静まり返っていて、みいのさんは孤独を感じます。そして、慣れない育児に「こんなはずではなかった」と、だんだんと追い込まれていきます…。

授乳が楽しくない。さらには不快感も…

わが子が生まれてきてうれしいはずなのに、心から育児を楽しめない…という思いをした方もいるかもしれません。産後はホルモンバランスが崩れやすく、心身ともに支障をきたす場合があります。

みいのさんは、「D-MER」という症状が顕著に表れたようです。授乳中に不快感を覚える状態のことですが、新生児は授乳間隔も短いため、毎回不快感を抱きながらの授乳はつらいですよね。そんな時は、ミルクに切り替えることも一つの方法かもしれません。

また、それ以外にもどこかおかしいと思うことがあった場合、早めに身近な人や専門家に相談をしましょう。産後うつは誰でもなりうる状態です。気のせいだと思い過ごしたり、我慢しようとなどと思わず、自分の心身の健康を大切にしてもらいたいです。

少しずつつらい時期を抜けていった…

育児による孤独感やつらさは、産後、多かれ少なかれ誰しもぶつかる壁かもしれません。赤ちゃんやお母さんにとって、少しでも楽になる方法を考えてもらえればと思います。みいのさんは、わが子を「かわいい」と思える瞬間やどこかに出かけたいと思うようになり、どうにかつらい時期を抜けつつあるようですね。本当によかったです。

一人で悩んだり苦しんだりする必要はありません。身近に頼ったり、行政のサービスなどを活用したりと、社会全体で子どもを育てていくことが大切なのだと考えさせられるエピソードです。

著者:ゆずプー

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