1. トップ
  2. おでかけ
  3. 鎌倉七福神巡り①【江島神社 其ノ二】可愛い御朱印帳 by THE SHONAN MAG

鎌倉七福神巡り①【江島神社 其ノ二】可愛い御朱印帳 by THE SHONAN MAG

  • 2015.12.9
  • 943 views

<THE SHONAN MAGより提供> 海や街並みからだけでなく、歴史ある神社や仏閣などたくさんの神聖な場所からも元気と癒しを吸収できる湘南エリア。 その中の、鎌倉七福神であり日本三大弁財天のひとつ「弁財天様」が祀られる「江島神社(えのしまじんじゃ)」で、前回は三姉妹のご祭神のうち一番目の女神様に幸福や財運、芸道上達を願いました。今回はそのお散歩の続き。二番目と三番目の女神様に逢いに行き、三宮から成る江島神社参拝を完了します。一目惚れ必至、江島神社ならではの「コレは欲しい!」と思うことまちがいなしの、御朱印帳と御朱印も手に入れましょう。

緑溢れる江の島では、目を奪われる神聖な木々に出逢うこともしばしばです。二本の幹の根っこが一つになった、良縁を招くと云われるご神木「むすびの樹」や、ひっそりと力強い生命力を放ちながら参拝者を見護る木もあります。

江島神社の二つ目の社殿「中津宮(なかつみや)」に到着しました。三姉妹のご祭神のうち二番目の女神様「市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)」が祀られた、朱色が鮮やかで可愛らしい社殿です。

かつて悪行を繰り返す龍を諭し、善い龍に変えたと言い伝えのある天女・弁財天様。龍はこの天女に恋に落ちたのだそう。縁起を感じる龍の彫刻もじっくり見物しました。

中津宮のそばにある水琴窟(すいきんくつ)です。日本庭園の装飾の一つで、地中に埋められた瓶に水の雫を静かに流すと、反響して美しい音色を奏でます。眠っている細胞の覚醒、心身の浄化や癒し、幸運や金運を引き寄せやすい体質、プラス思考への変化など様々なご神効をもたらしてくれるそう。

一歩一歩石段をのぼって三つの社殿を一つずつ参拝していくのが江島神社の醍醐味ですが、どうしても疲れてしまったら、スイスイ上まで連れて行ってくれる乗り物「エスカー」も一度は体験したいところ。ここが江の島だと忘れてしまう不思議な空間に少しの時間トリップしましょう。

こんなに高いところまでのぼってきました。江の島を二分する境い目「山二つ」からひょっこり顔を出す絶景にしばらくほっと一息つきます。

源頼朝により奉納されたと伝わる石の鳥居を一礼してくぐり、いよいよ江島神社三つ目の宮「奥津宮(おくつみや)」へと参ります。

奥津宮の手前に立派な大木が。ひときわどっしりとした姿に無意識に足が向かいます。

根元には自然に亀の甲羅のような模様があらわれたと伝わる「亀石」が祀られています。奥津宮の神様の使いである亀に、ここでご挨拶できたように感じられます。

江戸時代に力くらべで使われたとされる「力石」も。こちらは、重さ320kg!「持ち上げないで下さい」の注意書きに思わずほっこりします。

こちらは、安らかに海を守ると云われる三姉妹の一番上の女神様「多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)」が祀られる、とても厳かな空気漂う奥津宮です。

天井には「八方睨みの亀」。どこから見ても目が合います。

奥津宮のとなりには、龍宮大神を祀った「龍宮(わだつみや)」があり、江の島に縁の深い龍が入り口に鎮座しています。

洞窟のような龍宮の中はひんやりと暗く、まるで龍の息づかいを感じるよう。

江島神社の三宮すべての参拝が終わったので、こちらでひと休みしましょう。

湘南サイダーでシュワシュワ喉も潤います。

思わず一目惚れしてしまう江島神社の御朱印帳。跳ね上がる鯛も縁起が良いですね。

御朱印はその時に感じた神聖な感覚も想い出させてくれます。

テラス席から、まるで霧の中に富士山が浮かんで現れたような絶景を最後にいただきました。

いかがでしたか?江の島にはたくさんの観光ポイントがありますが、「弁財天様をお参りして御朱印をいただく」そんな鎌倉七福神めぐりを目的に訪れると、また違った自分だけの江の島がきっと見えてくると思います。

の記事をもっとみる