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不要な肌情報は削除!コンシーラーの使い分けテクニック

  • 2015.12.8
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コンシーラーは、肌にファンデーションでは隠しきない小さなシワやシミ、目の下のクマなどをカバーする為の化粧品です。そのため、別名「部分用ファンデーション」とも呼ばれています。ファンデーションの厚塗りを防ぐためにも上手く活用してきたいコンシーラー。そこで今回は、コンシーラーの使い分けテクニックを紹介いたします!

■ペンタイプ

「筆ペンタイプ」のコンシーラーはシミやクマを隠す為にスポット的に使うのではなく、お肌全体を明るくするのに適しています。

柔らかいテクスチャーで比較的カバー力は低いのですが、その分伸びやすいので、広範囲の影などをカバーするのに向いており、お肌にフィットしてよれにくいので、目元や口元などよく動く場所のカバーにオススメです。

カチカチと回して使うダイヤル式のコンシーラーは、筆の内側の見えない所に液が出る場合が多いので、出し過ぎに注意して使うようにしましょう。

■アプリケータータイプ

「アプリケータータイプ」のコンシーラーは「筆ペンタイプ」同様、柔らかいテクスチャーなので少し薄付きですが、自然にカバーしてくれるコンシーラーです。クマやくすみなど、目の周りのカバーに向いています。広範囲に使いたい時はそのままお顔につけて使って、気になる部分には指先に付けてピンポイント使いするとよいでしょう。

稀にファンデーションとコンシーラーが一体化したタイプの物もあるので、二度づかいしない様、使う時は各製品の使用方法をしっかり見て使ってくださいね。

■クリームタイプ

「クリームタイプ」のコンシーラーは、他のタイプに比べると油分が多を多く含んでいて、艶々しているのが特徴。先程紹介した「筆ペンタイプ」「アプリケータータイプ」に比べると、ほんの少し重めのテクスチャーです。

艶感があるものが多いので広範囲にも使用でき、細かなシミを隠すのに向いています。ただし塗り過ぎるとメイク崩れしやすいので、厚塗りにならないよう気を付けましょう。明るめのタイプの物はハイライトとしても使えます。

■スティックタイプ

繰り出し式のリップクリームの様な形をした「スティックタイプ」のコンシーラーは、大きなシミや濃いシミを隠すのに向いています。テクスチャーは比較的固いですが、メーカーによってはかなり柔らかいものもあるようです。

ピタッと密着するので、厚塗りにならない様気を付けてポンポンとシミをたたくようにして付けましょう。カバー力が高いのでニキビ跡や、シミが気になる方にオススメのコンシーラーです。

■ペンシルタイプ

ピンポイントで隠したい部分には、「ペンシルタイプ」のコンシーラーがおススメです。「スティックタイプ」と同様に硬いテクスチャーで、スポット的に隠したいシミや、ニキビ跡のような凸凹した部分を隠すのに向いています。

ほくろなども消せる一番カバー力が高いコンシーラーですが、乾燥しやすいのが難点です。使う時には肌をしっかり保湿してから使うようにしましょう。

■おわりに

コンシーラーといってもタイプは様々です。あなたも、お悩みにあったコンシーラーを探してみてくださいね。(大野えりか/ライター)

(ハウコレ編集部)

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