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低体重児のリスクも!? 赤ちゃんに悪影響な「妊娠中のストレス」解消法

  • 2015.12.7
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【ママからのご相談】

現在妊娠3か月の初妊婦です。妊娠がわかって大喜びしたのもつかの間、つらいつわりと能天気な夫の態度にイライラしてしまい、ストレスだらけの日常に感じてしまいます。 妊娠前はお酒を飲めばスッキリすることも多かったのですがもちろんそんなことをするわけにもいかず、それがまたストレスになってしまっています。こんなにストレスを抱えていて赤ちゃんに影響がないか心配です。

●A. 妊娠中、気楽に過ごすことに越したことはありませんが、ストレスが必ずしも赤ちゃんに影響するとは限りません。

ご相談いただきありがとうございます。ママライターのましゅままです。

妊娠中、流産・早産のことで頭がいっぱいになってしまったり、心身ともに起こるさまざまなマイナートラブルに戸惑いを感じたり、出産や産後の不安を感じてしまったりして、ストレスはつきものです。筆者も第1子を妊娠するまで“妊婦さんは幸せの象徴”と思っていましたが、いざなってみると不安なことだらけで、味わうべき幸せを堪能する余裕がありませんでした。

今回は、先輩ママから調査した妊娠中のストレス解消法についてご紹介します。

●妊娠中のストレスが赤ちゃんに与える影響

国で戦争が起きたり、災害が起きたりした中での妊娠、出産は早産や低出生体重児が多く生まれるとされています。慢性的な強いストレスは胎盤がうまく機能せず胎児の栄養不足になってしまうことがわかっています。

日常のストレスとして、母体の厳しい体重管理によるストレスや生活環境の精神的ストレスも無視できないストレスです。

ですが「ストレスをためると赤ちゃんが大変なことになる」と思えば思うほど思い悩んでしまうもの。妊娠中のストレスに対してネガティブな情報はないのでつい過敏にとらえてしまいがちですが、あくまで影響を起こす“可能性がある”ということです。上手にストレスと向き合うことで妊婦さんの情緒を安定させることもできます。

●先輩ママの実践したストレス解消法

『父親になる自覚のなさすぎる夫に常にイライラしていました。妊婦の症状にも無関心・産後の赤ちゃんのお世話の勉強にも無関心。ですが知り合いの先輩ママに、「みんなそんなもの。パパは、赤ちゃんが産まれてしばらくして、“パパ”って呼ばれて初めてパパになるのよ」と言われ、自分と時間差や温度差があるのは自然なことと思うようにしました。すると逆に妊娠や出産に対して大きくかまえている夫を頼もしく感じるようになりました』(30代/女の子ママ)

『妊娠後期になると、出産の恐怖でストレスがたまる一方。「歩けば歩くほど安産になる!」と言い聞かせて、その不安をバネに散歩をたくさんしました。良い気分転換になって、自分の気持ちも落ち着きました』(20代/男の子ママ)

『妊娠中のストレス解消法として、いろんなことを試しました。アロマ・散歩・友達としゃべる(これが一番効果あり!)・週に1度は体重管理のことを忘れておいしいものを食べるなど。妊娠前はエステにも通っていたので、妊娠中でもできる施術をたまにしてもらっていました。おなかが大きくなってくるとうつぶせになれないので、横向きで対応してくださいました』(30代/男の子ママ)

●ストレスは妊婦さんの大敵

いかがでしたか?

筆者も現在第2子を妊娠中で、ついついイライラしたり不安になったりすることが多いのですが、その分思いっきりだらだらしたりリフレッシュしたりするようにしています。ストレスや悩みを抱えている妊婦さんはあなただけではありません。

ママがなるべくおだやかに、笑顔で過ごすことが一番の赤ちゃんの栄養になります。ぜひ、残りのマタニティライフを満喫なさってくださいね。

●ライター/ましゅまま(ママライター)

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