1. トップ
  2. 姉をどこかで見下していた妹→祖母の葬式で見た「圧倒的なお姉ちゃん」の姿に胸が打たれたワケ

姉をどこかで見下していた妹→祖母の葬式で見た「圧倒的なお姉ちゃん」の姿に胸が打たれたワケ

  • 2023.5.10

イラストレーターとして活動しながら、バセドウ病を発症した夫の闘病記や、日常の出来事や感じたことを漫画にし、Twitterで発信している、桜木きぬ(@kinumanga)さん。

桜木きぬさんが25歳のときのこと。大好きだった祖母が危篤になり、そのまま亡くなってしまいます。

そして迎えた祖母の葬儀。孫代表のあいさつを、最年長である桜木きぬさんのお姉さんが務めますが、桜木きぬさんにはお姉さんを心配する理由があったようで…?

undefined
undefined
undefined
桜木きぬ(@kinumanga
undefined
undefined
undefined
undefined
桜木きぬ(@kinumanga
undefined
undefined
undefined
undefined
桜木きぬ(@kinumanga

「浪人」「ひきこもり」「ニート」のトリプルコンボの肩書を持つ姉が、無事にあいさつができるか心配になった桜木きぬさん。そんな心配とは真逆に、姉は最年長である自身の役目を理解し覚悟する様子に驚きます。

葬儀中も周りを気にかけ、強かにあいさつの役目を果たした姉。しかし、桜井きぬさんはというと、ただ泣いていることしかできず、自分を情けなく感じたのでした。

それと同時に、自分が姉の肩書を恥ずかしいと思い、見下していたことに気付いた桜井きぬさん。いつでも優しく頼りになる姉を嬉しく思いつつも、肩書だけで下に見ていたことを申し訳なく感じます。改めて、姉は自分にとって心の支えとなる大切な存在であることに気付けた桜井きぬさんなのでした。

人は誰しも、肩書で優劣をつけてしまいがちですよね。自分に近い家族であれば、なおさらかもしれません。お姉さんも自らの肩書に思うことはあったかもしれませんが、長子としての役目を立派に果たし、誰よりも気丈に振る舞う姿が素晴らしいですね。

桜井きぬさんも自分の思いに気付けて、改めてお姉さんを大切に思えることができ、本当によかったです。心温まる素敵なエピソードでした。

Twitter:桜木きぬ(@kinumanga

の記事をもっとみる