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【まさか!の出産レポ】朝10時に入院したもののお産が進まず、分娩室に入ってからは30分で出産!(産婦人科医監修)

  • 2023.4.19
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妊娠中はお腹の中の赤ちゃんの成長に喜びを感じることも。 その反面、体の変化や出産に不安を感じることもありますよね。 そこでMOREDOORでは、先輩ママさんへ「どんな出産だったか」「こうしたら良かったと思うことは何か」とヒアリングを実施! 今回は、なかなかお産が進まなかったものの、分娩室に入ってからは30分で出産したというYさんの例をご紹介します。

監修産婦人科医: つづきレディスクリニック院長、吉岡範人。 1978年生まれ。2005年、聖マリアンナ医科大学大学院を卒業。同大学初期臨床研修センター、産婦人科に入局。 16年間の医局勤務中、約2年間ブリティッシュコロンビア大学へ留学しがん研究に従事。2019年につづきレディスクリニックの院長に就任。現在は産婦人科×医療脱毛で産婦人科における医療脱毛、産婦人科×訪問診療で女性がん患者さんに特化した訪問診療、産婦人科×スポーツ医学で女性スポーツ選手のサポートなどで活躍。さらに産婦人科医としてフェムテックの業界にも参入中。

Yさんの出産時の状況

■出産したときの家族構成:自分と夫の2人家族 ■出産方法:自然分娩 ■出産にかかった時間:21時間14分

Yさんの出産レポ

最初はズキズキと軽い痛みで、痛いけど耐えられるといった感じでした。 それが朝方4時頃から10分間隔になり、「おやおや?来るか?」と思いましたが、初めての出産だったので前駆陣痛なのか本陣痛なのか区別がつかず、出産予定先の病院に電話をかけるのを躊躇してしまいました。 しかし、前駆陣痛にしては等間隔で、痛みもひかないし寝れなかったので病院に電話してシャワーを浴びてから向かいました。 朝10時に病院に着いて診てもらいましたが、あまり進んでいなかったようで入院はしたものの「まだまだかかるよ」とのこと。 夕方から5分間隔になりましたが、そこからまったく進まず……。 ただひたすら痛みに耐えました。 「ようやく産める!」となってから進みが早かったようで、分娩室に入り30分で産まれました。 陣痛に耐えてる時間は長かったものの、分娩室に入ってからは短くバタバタとした私の体験談です!

出産時におこったハプニング

助産師さんが旦那に「寝てきていいですよ」と言い、旦那は寝に行ったのですが、その助産師さんも陣痛室に戻って来なくて……。 1人でいきみ逃しもできずパニックになりながら叫んでいました。 「初産で不安なのになぜいなくなる?!」と怒りたくなりましたが、他にも仕事があるだろうし仕方ないと後になって思いました。 結局、ナースコールで呼びました。

パートナーのサポートはどうでしたか?

陣痛が始まり出産まで20時間、ほとんど寝ずにサポートしてくれました。 腰を押してくれたり、テニスボールでいきみ逃しをしてくれたりと、割と協力的だったと思います。 分娩室に行く30分前に助産師さんが「旦那さん寝てきていいよ」と言って寝に行ったのですが、すぐに分娩になったので寝る前に戻ってきました。 自分が自分じゃないようで複雑でした。 ありえないぐらいの声量だし、痛みに弱いし、髪も顔もぐちゃぐちゃだし……。 新たな自分の一面を見たようで、またそれを夫に見られていたと思うと本当に複雑です。

Yさんがもっとこうすれば良かった!と今だから思うことは

もう少し静かに耐えながら産みたかったなぁと思います。 全身筋肉痛で辛かったです。

Yさんからこれから出産する方へメッセージ

コロナ禍で制限がたくさんある方もいらっしゃると思います! 赤ちゃんに会えることを楽しみにして、頑張ってください!

案ずるより産むが易し

出産はママにとって大仕事なので、なりふり構ってはいられませんよね。 何よりもママが安心して産める環境が大切です。 ぜひ周りの人の助けをもらいながら、「大丈夫だよ」と言う先輩ママたちの声も参考にしてみてくださいね。 ※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。 必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※監修医:つづきレディスクリニック院長、吉岡範人

(MOREDOOR編集部)

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