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実際どうなの?経験者が語る「年下育て婚」のリアル事情

  • 2015.12.1
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「気が付いたら女友達がみんな結婚していた」「素敵だなと思う人がもう周りにいない」――。

仕事をバリバリ頑張ってきた女性ほどこのような悩みを抱えているのではないでしょうか? しかし、それってもしかしたら「私が結婚するならこのような人」と視野を狭めているだけかも。

そこで今回は恋愛コンサルタントの筆者が、経験者に聞いた“年下育て婚”のリアル事情をご紹介します。

 

■ケンカが少ない?「年下育て婚」をしてよかったこと4つ

(1)若いパワーをもらえる

文句なしに一番の恩恵です。毎日一緒にいるだけで若さをもらえます。しかも、年齢とともに体力が衰えることは事実。若いパートナーはそれも難なく補ってくれます。

(2)夢や希望を与えてくれる

自分一人では叶わなかった将来の夢を見出すことが出来ます。男性の30~40代は経験を積むごとに大きく成長します。キャリアを積んだサポーターがそばにいればなおさら! はじめは女性が引っ張る立場でも、いずれは逆転するようになります。

(3)キャリアを尊重してもらえる

キャリアを積んだ女性は頑張ってきた歴史にプライドを持っています。男性も年上の女性に対しては素直に敬意を示してくれるもの。見落としがちですが、キャリア女性にとってこれは重要なことではないでしょうか。

(4)ケンカが少ない

ちょっとしたトラブルがあっても「まだ若いから」で済むことが多いのです。年が離れていることで「言いやすい」「受け入れやすい」関係が成り立ち、むしろ会話がスムーズかも。

ただ、どんなことにもリスクはありますよね。“年下育て婚”のデメリットとは?

 

■「年下育て婚」を考える前に知っておいた方がいいこと3つ

(1)子供の問題

例えば女性が40代以降の場合、 男性が子供ほしいとなると難しくなる可能性が。若い男性は女性の身体の時期や仕組みに詳しくないので、 あらかじめ話し合っておくといいでしょう。

(2)親の反対

先進的な考えの家族でない限り、戸惑いや反対がある可能性を想定したおいた方がいいでしょう。ただ、それを乗り越えてでも結婚を望む関係は本物。将来に渡って強い絆となる可能性がありますね。

(3)更年期を理解してもらうこと

女性側が結婚して間もなく更年期に入るケースも少なくありません。もしやと思ったら早めの説明が必要。「こんなこと言ったら嫌われる?」とビクビクしてしまうと苦しくなってしまい、2人の関係性にも悪影響が。

 

■経験者に学べ!「年下育て婚」がうまくいく3つの秘訣

(1)甘やかしすぎない

年下だからと言って何でも甘やかさないことが重要。男性の成長意欲を潰してしまうことになりかねません。“育て愛”は女性を守れる立派な男性にするため注ぐということを忘れずに。

(2)どんどん頼る

男性は頼られると奮起する生き物。年上だからといって、女性が頑張り過ぎてはいけません。弱い所や本音もきちんと見せて、男性の保護本能をかきたてましょう。

(3)しっかり話す

思っているよりも実際はジェネレーションギャップはないものですが、「これぐらいわかるだろう」と考えることは経験値に差がある以上危険です。常に説明し話し合い理解を深めましょう。

それが“育てること”そのものなのです。年の差がなくとも夫婦はコミュニケーション次第。その積み重ねが幸せにつながります。

 

人生経験を積んだ女性にとって“年下育て婚”は、むしろキャリアが活きる選択となるはず。過去のセオリーにとらわれず結婚の可能性を追求できる時代。もしかしたら新たな選択に、思いもよらない幸せがあるかもしれませんね。

【著者略歴】

※ 珠艶・・・ 美容整体師・ヒーラー・恋愛コンサルタント。美人になる整体、幸せになるヒーリング、自分らしい恋愛・結婚をテーマに多くの女性をサポートする美容整体・ヒーリングサロン『レボルシオン』の総合セラピスト。仙台・東京を中心に活動。著書『女整体師が教える快感のスイッチ』他。

【画像】

※ Halfpoint / shutterstock

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