女性の変わる身体と不調への備え vol.5 4タイプ別・冷えの症状への「温活」の方法を紹介

フェムテックとは

フェムテック（Fem Tech）とは、Female（女性）・Technology（テクノロジー）の略語で、現代のテクノロジーを駆使して、女性の健康にまつわる課題を解決するためのサービスやプロダクトのこと。近年、海外での市場が急速に拡大し、日本でも盛り上がりを見せてきている。

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筋肉量の少ない女性は男性に比べてもともと冷えやすい傾向にあります。4タイプに分けられる症状に沿って身体を温める対策を練って見て。

手足の冷え

室内外の温度差が激しいと自律神経の調整が乱れ、血管収縮・拡張がうまくいかず、手足の冷えの原因に。お風呂に入っても寝る頃には冷えている、寝ているときに足がつる、皮膚の新陳代謝がうまくいかず、手の甲が荒れているなども手足の冷えの特徴です。

手袋で防寒したり、42〜43°Cくらいのお湯で足湯をするなど、リラックスしながら温活をしてみましょう。

筋肉不足の冷え

脚の筋肉の収縮により血液は心臓に戻るので、筋肉不足は血行不良による冷えのはじまりになります。通勤するときは1駅分歩くなど、下半身を鍛える心がけを。マッサージも冷えに効果あり。

精油、植物油、温泉水などを配合し、温めて巡らせる濃厚ジェリーで心地よく筋肉をほぐす。足首のむくみや乾燥によるかかとのごわつき、皮膚表面のざらつきなど、大人の足の悩みにてきめん。「エレメンタリーフット&シントリートメントジェリー」 30g ¥13,200／ITRIM（イトリン）

お問い合わせ先：ITRIM（イトリン）
TEL：0120-151-106
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薄着冷え

防寒するときはまず先に3首を温めること。首・手首・足首には、皮膚表面に近い場所に太い動脈が通っているため、この場所を温めると温血が効率よく身体を巡ります。

ふんわり軽い素材で、足首や手首、二の腕にやさしくフィットするウォーマーが冷えに活躍。岩盤浴のようにポカポカと発熱するのでリラックスタイムに活用して深部体温を高めて。「レヴィ 復元ウォーマー ショートレッグ」 ¥8,910／ LOUVREDO（ルーヴルドー）

お問い合わせ先：LOUVREDO（ルーヴルドー）
TEL：06-7167-0365
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内臓冷え

お腹とワキの下を触って、お腹のほうが冷えていると感じたら内臓冷えが起こっている可能性が。運動不足による代謝の低下も一因です。夏に旬を迎えるトマトやきゅうり・なす・温かい土地で採れるパイナップル・バナナ・ゴーヤなどは身体を冷やす作用があるので食べすぎに注意して。反対に、ニンニク・ショウガ・ネギなどは身体を内側から温める効果があります。
illustration : Kumiko Emoto,edit&text : Ai Watanabe,re-edit:Yuri Iwata［press lab］

（kiitos. vol.23より抜粋）