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子宮頸がん闘病中「治るかな」と言う妹に何も言えず…闘病を見守った姉の思い

  • 2023.3.31
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身内の病気はとてもショックなことですよね。なるべく力になってあげたいと思っても具体的にどうしてあげることが、その人のためになるのかもなかなか分からないものです。今回ご紹介する作品はつきママ(@tsukimama34)さんのフォロワーさんの経験を元に描かれた作品です。子宮頸がんのステージ4という状態の妹に家族は、どう接していくのでしょうか。病気の恐ろしさ、力強く生きることのすばらしさを感じられる作品です。『子宮頸がんと闘った妹の話』をご紹介します。どうぞごらんください。

ステージ4の妹、いよいよ抗がん剤治療が始まる

つきママさんのフォロワーさんであるスミレさん。スミレさんには、サクラさんという一つ違いの妹がいました。二人はとても仲がよい姉妹です。

ある時、妹のサクラさんが子宮頸がんだということが発覚します。サクラさんは入院し抗がん剤治療を始めます。姉のスミレさんは、妹を案じる日々を過ごします…。

私にできることはなんだろう、と模索する姉

抗がん剤治療は副作用がとてもつらいことで有名ですよね。髪は抜け落ち、吐き気を催したり、食欲が低下したり…。もちろん治療に耐えている本人が一番つらいでしょうが、その姿をみていることしかできない家族もつらいですよね。

スミレさんは何がサクラさんのためになるのかを考え、息子と二人で毎日のようにお見舞いに向かうことにします。少しでも、それがサクラさんのためになるなら、どんなことでもしたいという姉のやさしさがとても素敵です。

つらい治療のはずですが、笑顔で話すサクラさんもとても強い人ですね。お互いを思い合える素晴らしい姉妹です。

気丈な妹がもらした弱音。何も言えなかった…

サクラさんはいつも気丈で明るい性格だと言います。そのサクラさんがある日零した不安な本音…。つらい治療に耐え病気と闘っているサクラさん。

姉のスミレさんにしか言えない本音だったのかもしれないですね。怖い。不安。そんなネガティブな気持ちをなるべく押し込めて過ごしていても、心を許している人にはそんな思いを吐き出しくなるでしょう。

姉妹の愛が伝わる分、スミレさんが何も言えなくなる場面はとてもくるしいシーンですね。

著者:ママリ編集部

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