「私は悪くない！」消えない過去のトラウマ。家族と幸せな暮らしを送る女性の心に残る「傷」とは

これから先の人生を共にすると誓い合って結婚をする時、まったく想像しないことのひとつに、自分やパートナー起因の「浮気・不倫問題」が挙げられます。パートナーへの裏切り行為が発覚した場合、再構築を目指すか、離婚に至るかなど、ケースによってもさまざま。もしその不貞行為が結婚前からだったとしたら、パートナーのショックも大きいのではないでしょうか。

1人娘のリンちゃんと夫・タカシさんと暮らす志保さん。リンちゃんの育児に追われつつも、優しい夫と平穏な日々を送っています。しかし志保さんは、今もトラウマになっている心の傷を抱えていました。

家族で過ごす和やかなひとときでも、志保さんの頭には過去の辛い記憶がよぎります。婚約期間中にまでさかのぼるその出来事とは、一体なんだったのでしょうか…。

夫となるタカシさんの浮気、相手女性の異常行動など、婚約中とは思えない厄介なトラブルに巻き込まれれしまった志保さん。子どもを授かったことで「娘に父親は必要だから」と再構築を選んだ志保さんですが、その後長くトラウマに苦しむことになってしまいました。

婚約中に発覚した相手の裏切り。もしあなたが当事者だったら、その時どう判断しますか？

※本記事は神谷志保、下地のりこ著の書籍『私以外、全員クズ 夫の浮気はハニトラ地獄でした』から一部抜粋・編集しました。

著＝神谷志保、下地のりこ／『私以外、全員クズ 夫の浮気はハニトラ地獄でした』