保育園は休んでもいい？【保育士解説】休みの理由はどう伝える？

子どもを保育園に通わせる人の中には、「保育園って休んでもいいよね？」と、疑問を持っている人も多いのではないでしょうか。体調不良の時はもちろんお休みしますが、それ以外の時にどのように理由を伝えるか迷ってしまいますよね。そこでこの記事では、保育士歴10年の筆者が、「保育園をお休みする時のあれこれ」をご紹介します！ぜひ参考にしてみてくださいね。

保育園は休んでもOK

保育園は義務教育の小学校とは異なるため、お休みすることに問題はありません。「お熱は治ったけど、もうしばらく様子を見たい」「今日は仕事が休みなので一緒にお出かけしたい」など、子どもや家庭の事情に合わせて自由にお休みしてくださいね。

しかし、大切なのはしっかり連絡しておくことです。連絡ミスが取り返しのつかない事件につながることも…。お休みする日は、必ず保育園に連絡しましょう。

お休みするときの理由は「私用」でOK

保育園に欠席連絡をする際、理由をどのように伝えようか迷う人も多いのではないでしょうか。以下のような場合は「私用で」と伝えて問題ありません。

• 保護者の仕事が休みなので子どもも休ませる
• 祖父母など見てくれている人がいるので休ませる
• 天候や都合により送迎が困難なため休ませる

しかし、以下のような場合は詳細を伝えておくと安心です。

• 体調不良で休ませる
• 病院を受診するため休ませる
• 旅行など長期で休ませる

クラスで同じような症状があれば、感染症の疑いがあるかもしれません。情報を共有するという観点からも、体調に関することはしっかり伝えておきたいですね。

年齢や時期によってはしっかり登園しよう！

保育園は基本的にいつお休みしても問題ありませんが、年長クラスの場合は小学校の生活リズムを意識することも大切です。また、発表会のリハーサルなど、できれば休まないでほしいという日もいくつかあります。

もちろん体調不良の場合は仕方ありませんが、私用であれば予定を変更したり、午後の早迎えに変更したりしても良いですね。

著者：i20ii220