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【漫画】「写真と顔違うね」と言われた女子高生…言葉の本意に「キュンとしてしまう」と話題

  • 2023.3.28
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バイト先の先輩の“言葉”にショックを受け…稲空穂さんの『知らないきみ』が話題 (C)稲空穂/実業之日本社
バイト先の先輩の“言葉”にショックを受け…稲空穂さんの『知らないきみ』が話題 (C)稲空穂/実業之日本社

【漫画】バイト先で先輩と気まずい雰囲気に…日常の中の何気なくも心に響くエピソードに反響

コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、バイト先の先輩と女子高生のエピソードを描いた漫画『知らないきみ』をピックアップ。

作者である稲空穂さんのコミック第1巻『特別じゃない日』(実業之日本社)に収録され、稲空穂さん自身が2021年11月27日にTwitterに投稿し話題を集めた本作。この記事では、稲空穂さんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについてを語ってもらった。

「顔違うね」には別の意味が…言葉の本意を知って仲直りする2人に「ほのぼの」の声

『特別じゃない日』「知らないきみ」より (C)稲空穂/実業之日本社
『特別じゃない日』「知らないきみ」より (C)稲空穂/実業之日本社

アルバイト先のコンビニで休憩中、高校の友達と撮った写真をスマホで加工していた純加。それをたまたま見たバイトの先輩である青年・吉田から「いつもと全然顔違うね」と声をかけられ、ショックを受ける。

後日、バイト先でレジに立つ純加は出勤してきた吉田と顔を合わせる。気まずさを感じて避ける純加に、「ごめん」と謝る吉田。さらには、純加の名札に付いている無表情の顔写真を指差して「バイト中はいつもその顔だったから」「笑顔もいいなって意味」と言葉の本意を明かす。意味を理解した純加は顔を真っ赤にして、無事仲直りをする…というエピソードだ。

作者である稲空穂さんは、実際にありそうな“日常の些細な出来事”や“小さな幸せ”の物語を優しいイラストとともにハートフルに描き、SNSを中心に人気を集めている。本作では、女子高生がバイト先の先輩と“言葉の捉え方”でギクシャクしながらも最後には仲直りをする、何気ない日常のワンシーンが描かれ話題を集めた。Twitter上では「ほのぼの」「絵が温かくて好き」「キュンとしてしまう」などのコメントが寄せられ、反響を呼んでいる。

「“どんな人でも、誰かの大切な人”という思いを込めて」作者・稲空穂さんが語る創作の背景とこだわり

『特別じゃない日』「知らないきみ」より (C)稲空穂/実業之日本社
『特別じゃない日』「知らないきみ」より (C)稲空穂/実業之日本社

――『知らないきみ』を創作したきっかけや理由があればお教えください。

昨今のスマホアプリによる写真加工の超進化ぶりに、一時期自撮りをして遊んでいたことがあったのですが、果たしてこの写真はどこまでが自分なのだろう?と考え込んでしまったことがあります。その経験を基に、女子高生の自撮り写真をネタとして創作しました。

――本作では、コンビニでアルバイトをする女子高生の純加と、そこで一緒に働く年上の青年・吉田との何気なくも心に響くやりとりが印象的です。物語に込めた思いやテーマがあればお教えください。

会社の怖い顔をした上司、優しく接してくださるコンビニの店員さん、毎日顔を合わせている家族でさえ、知っている表情はほんの一部でしかないと思っています。「どんな人でも、誰かの大切な人」という思いを作品に込めました。

――本作の中で、稲空穂さんにとって特に思い入れのあるシーンやセリフはありますか?理由と共にお教えください。

吉田が純加に、態度の悪かった客の思いつく限りの不運イメージを語る場面です。自分自身も理不尽なことがあったときによくそうやって心を静めているためです(笑)。

――稲空穂さんの作品は、感情豊かな表情や、心の内を表すような手の仕草など細かい人物描写が、物語によりリアルさを与えているように感じます。作画の際にこだわっていることや、特に意識していることはありますか?

ありがとうございます、そう言っていただけてとてもうれしいです。作画というよりは全体の描写になってしまうのですが、セリフを省ける箇所はできるだけイラストで表現できるよう構図やカメラワークを意識して描いています。

――今後の展望や目標がありましたらお教えください。

恋愛描写を描くことにいつも照れてしまったり、加減がわからずぎこちない表現になってしまうことが多いので、照れずに自然に、恋愛描写も描けるようになりたいと思っています。

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