世界最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2023」が閉幕　総来場者数10万人突破＆次回開催も決定

【写真】老若男女から人気を集める「ドラボンボール超」のキャラクターたち

3月25、26日の2日間にわたって東京・東京ビッグサイトで開催された世界最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2023」は、10周年という大きな節目を迎え、これまで以上にスケールアップしたイベントに。総来場者数10万人を突破するという盛況ぶりで、早くも次回「AnimeJapan」が2024年3月に開催されることが発表された。

3つのAJステージイベントで続々と新情報が解禁

会場内に設けられた3つのステージ「RED STAGE」「GREEN STAGE」「BLUE STAGE」では、「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパスPROVIDENCE」「鬼滅の刃」「SPY×FAMILY」「美少女戦士セーラームーン Cosmos」「東京リベンジャーズ」「天国大魔境」といった人気番組や新番組の声優キャストらが登壇するイベントが開催。制作やアフレコでの裏話、思い出深いエピソードなども多く聞くことができた。

出展エリアでは各出展社ブースに多くの人が集まり大盛況。劇場版「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」や「め組の大吾 救国のオレンジ」「Re:ゼロから始める異世界生活」など、根強い人気の作品も多く、サッカーW杯をきっかけにより広い層から注目されている「ブルーロック」にも人だかりが。

展示エリアでは人気キャラのパネルなどが

「アクロス」ブースでは「ゆるキャン△」仕様のキャンピングカーが展示されていたり、「タツノコプロ」のブースではドロンジョの等身大フィギュアが飾られていたり、「東映アニメーション」ブースの「ドラボンボール超」の孫悟空たちなども来場者を引きつけていた。

「ディズニープラス」のブースでは4月1日(土)からスタートする「天国大魔境」、かわいいドラゴンのガフィンが出迎えてくれる「ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-」「東京リベンジャーズ」の世界配信を記念して作られた「世界リベンジャーズ」の特別デザインビジュアルも展示されていて、こちらも多くのファンでにぎわっていた。

春からスタートする番組や2023年内にスタートする番組、今後公開される劇場版など、多くの新情報が発表された2日間となり、来場者にとってその情報はうれしいお土産となった。

◆取材・文＝田中隆信