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「パックマン」初見プレイはレア 世界的人気作品で初めて遊ぶとこうなる

  • 2023.3.23
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アーケードアーカイブス パックマン/PAC-MAN(TM)& (C)Bandai Namco Entertainment Inc.
アーケードアーカイブス パックマン/PAC-MAN(TM)& (C)Bandai Namco Entertainment Inc.(J-CASTトレンド)

【女子ゲーマーが挑む「不朽の名作ゲーム」(37)】

2023年3月9日放送の「第411回 アーケードアーカイバー ターボフォーススペシャル!」で挑戦が決まった19個目のタイトルは、「パックマン」。1980年にナムコ(現:バンダイナムコエンターテインメント)が発売したアクションゲーム。以来、40機種以上に移植され、全世界で遊ばれている。

4種類の異なる性格の「ゴースト」につかまらないよう、袋文字で表現された迷路内に点々と落ちているクッキーを全て食べるとクリアだ。中でも「パワークッキー」を食べると、ゴーストに反撃できるようになる。ゴーストに連続で噛みつくと、スコアが伸びやすい。

今回は、バンダイナムコエンターテインメントのうでつ和仁さんが、アーケードアーカイバー収録スタジオを訪れ、J子に直接お題を出してくれた(画像2)。

J子に出されたお題(画像2)

ニンテンドースイッチ「キャラバンモード」ランキングをみると、100位のスコアは2万6250点(番組中に確認)。見慣れない海外ランカーの名前が多いようだ。国内外の強豪が入り乱れ、新たに割って入る余地もないほど、ランキングが洗練されている。例えば、同じ2万点台(2万250点)であっても、HAMSTERは208位。10点の差に泣く、熾烈な世界だ。

早くも緊張で固くなるJ子の隣で、うでつさんは、パックマンの誕生秘話や、生みの親である岩谷徹氏にまつわるエピソードをいくつも披露してくれた。インベーダーが大はやりしていた1979年当時、ゲームセンターで多くの男性客が遊んでいるのを見た岩谷氏が、「このままではゲームセンターがすたれる、もっと女性が来るようにしなければ」と考え、「食べる」をテーマに作ったゲームこそが、パックマンだという。

パックマンはゲーム中こそ、アルファベットの「C」を思わせる、欠けた円のような姿をしているが、長い鼻が特徴的な、手足のあるデザインもおなじみ。ポイントは目だ。この形、どこかで見たような。

「ゲーム中のパックマンを、こう、ぎゅっと(縦に引っ張った形)」(うでつさん)

なんと、パックマンの目のモチーフは、パックマン! キャラクターデザイン・山下正氏のこだわりだ。ただ、うでつさんによると以前、「40年間誰も指摘してくれなかった、と言っていた」そう。その他の逸話は、アーケードアーカイバー本編にて。

うでつさんの話を聞きながら、J子は焦っていた。実は、ウソ偽りない「パックマン未履修勢」。まごうことなき初見なのだ。意を決して打ち明けると、うでつさんは「すごい貴重!」となぜか喜んでくれた。「パックマンを初めて遊ぶ人を見る」ことは、なかなかないらしい。予想外の期待を受け、臨んだ初見プレイは、意外と......(1:17:50~)。

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