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元カレとの不倫沼からハライチきっかけで抜けた!『ぽかぽか』を見た夫の意外な言葉とは?

  • 2023.3.23
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ふとしたことで踏み込んでしまった不倫の沼。

ですが、意外なきっかけで抜けることができた女性もいるそうです。詳しい話を聞いてみました。

女子SPA! 写真はイメージです(以下同じ)

夫とはほぼ話さない現在、元カレにLINEしてみたら

吉田亜弓さん(仮名・36歳・主婦)は、夫のNさん(40歳・会社員)と結婚して2年目になります。

「ですがその前に付き合っていた期間が4年間あり、その間もほぼ半同棲状態だったので、もう今はマンネリというかほぼ何も話さないような感じですね」

だからといって仲が悪い訳ではなく、必要な話はきちんとするし、沈黙の時間が長くても特に気にならなくなっただけだそう。

「元から夫はそんなにおしゃべりなタイプではないので、嫌われている感じはないし気にならないのですが、最近ちょっと気楽に話せる誰かが欲しいなと思うようになって。でも私は女友達がほとんどいないんです」

ちなみに亜弓さんは“女性が二人集まればマウンティング(トラブル)の始まり”と思っているため、めんどうを避けるために女性とは浅い付き合いを心がけています。

「そんな時にふと元カレ(Tさん・35歳)の存在を思い出して、久しぶりにLINEしてみたんです。そしたら『連絡ありがとう!』とすごく喜んでくれて、それから頻繁(ひんぱん)にやりとりするようになったんですよ」

元カレと不倫関係に

そうしているうちにLINEだけでは物足りなくなり、会って食事をするようになったそう。

「久しぶりにデートのときめきというか、何を着ていこう?と悩んだり、念入りにパックしたりすることが楽しくなってしまったんです」

そして数回目のデートで2人は一線を越えてしまいました。

「Tには彼女がいるのですが、それ以来私が会いたいというとちゃんと時間を作ってくれるようになりました。その度に『亜弓と話すのが楽しいんだ』と幸せそうにしてくれるんです」

元カレとイチャつきながら、付き合っていた当時よく一緒にお笑いライブに行ったことや、ラジオに投稿した思い出話をするのが癒しの時間だったそう。

好きなハライチの良さを夫がいつの間にか理解してくれた

そんなある日、夫が仕事から帰るなり「『ぽかぽか』をTVerで帰りの電車の中でちょっと見てみたんだけど面白いね。亜弓、ハライチが好きって前に言っていたから」と珍しく笑顔で話しかけてきました。

『ぽかぽか』は、ハライチがMCを務めるフジテレビ系列の昼の帯のバラエティ番組で、今年から平日に生放送されており、もちろんお笑い好きの亜弓さんも日々チェックしていました。

「私はラジオ(『ハライチのターン!』と、その前身の『デブッタンテ』ともにTBSラジオ)でハライチにハマったのですが、それから二人がテレビ出演している時と、ラジオでの本音トークをしている時とのギャップを楽しむようになったんです」

そしてずいぶん前に夫とハライチの話題になった時に「岩井は陰気で意地悪そうだし、澤部は無害なほのぼのキャラだよね」と言われて、「表面的にはそう見えるかもしれないけど、実際はそうじゃないんだけどな…」と思いがあふれ出しそうになりましたが、ぐっと飲み込んだ過去がありました。

「そんな夫が『岩井ってあんな面白くて可愛らしい面があるって知らなかったよ。そして澤部は全然ほのぼのキャラじゃなかった(笑)』と、ハライチの良さをいつの間にか理解してくれていて嬉しくなっちゃったんですよね」

不倫の沼から戻ってくることができた

それをきっかけに、少しずつ夫婦の会話が増えていったそう。

「Nに、岩井さんて実は高校生の頃に女性の先輩とブレイクダンスのサークルを結成していて、活動を通じて仲良くなると、その先輩にクリスマスに部屋へ誘われたという陽キャエピソード教えたらすごく驚いてくれて、つい自慢げになってしまいました」

他にも、澤部さんはああ見えて個室ビデオ(個室空間でDVDやネット動画が楽しめるお店のこと。主にアダルト作品を取り扱っている)で一人で過ごす時間をこよなく愛していて、第二の実家と呼んでいるんだよと話すと、興味津々で聞いてくれました。

「夫との関係が良くなってくると、Tと連絡をとる頻度が少なくなり、自然と会うことはなくなりました。ま、彼女といずれ結婚すると言っていたし、ストーカー化する心配はないので良かったです」

亜弓さんは夫とは長い付き合いだから、会話が減ってしまっても仕方がないと思い込んでいましたが…やっぱり寂しかったんだと今は思うそう。

「気の迷いで不倫の沼に片足を突っ込んでしまいましたが、せっかく戻ってくることができたので、これからはもNに思っていることをかっこつけず素直に話せるようになりたいなと思っています」

<文・イラスト/鈴木詩子>

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