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SNSで行動を監視!? ママ友を「面倒くさい」と思った瞬間5選

  • 2015.11.27
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【ママからのご相談】

2歳の娘の母です。来年から幼稚園に通わせる予定ですが、ママ友は面倒だとか怖いという情報ばかり目にするので、不安になってしまいました。具体的にどんなときに、そういう気持ちになるのでしょうか?

●A. 子どもが絡むぶん“気をつかう”から、疲れてしまうことも。

こんにちは! ご相談ありがとうございます。ママライターのamuです。

たしかに、“ママ友”で検索すると、トラブル、いじめ、疲れるなど、ネガティブなワードが出るわ出るわ……。不安になるのも仕方ありません。

しかし、「実際はそんなことない!」という声もよく耳にします。そもそも同じ地域に住む、同じ世代の母親同士、仲良く過ごせたら本当は一番良いはずです。どうして“ママ友”という言葉にネガティブなイメージがついてしまったのでしょうか?

そこで、私のママ友に「仲がいい人ができる前のママ友付き合いってどうだった?」と聞いてみることにしました。すると、なんと全員が「苦手だった」と答えたのです。

●ママたちの“苦手だったママ友”エピソード5選

●(1)子どものケンカでマジになる

『ふざけあいが高じて子ども同士がケンカになってしまったとき、謝ったのに相手はムスッとしていた。それから、すごく気をつかってしまって、子どもにも、「その子とは戦隊モノごっこはしないでね」と言ってしまった。

でも、「こっちこそごめんね! 全然気にしないで。これからも仲良くしてね」って言い合えたり、「子ども同士のことだから、子どもに任せておけば大丈夫だよ。うちは全然これくらいやれやれーって感じだから」って言ってくれるママもいて楽だったな』(5歳男児のママ)

●(2)ランチに誘っといてスルー

『「今度ランチ行こうよ、ゆっくり話そう」「お茶したいね」と言ってくれたから、空いている日を教えたけど、結局流れた。「社交辞令かーい!」って、それからは具体的に誘われないかぎり、社交辞令だと思うようにした。結局、たまたまその人と同じパートのママと友達になったんだけど、「ママ友は期間限定の関係。立ち話で十分」と言っていたらしい』(小5男子のママ)

●(3)SNSでこちらの行動を監視している

『兼業で忙しいのに、ランチや公園など頻繁に誘われて、断っても「いつならいい?」と、断りづらい雰囲気にされた。SNSでも友達申請を承認したんだけど、出かけるたびその話を振ってきたり、「誰々知ってるんだね」と言われたり……。

向こうは何も投稿しないから、人の行動を知りたいためのツールなの? って思った。とにかく距離感のおかしい人だった。時間が空けばこっちから連絡したと思うのに、もうする気が失せてしまった』(小2女子のママ)

●(4)子どもを叱らない

『金銭感覚やしつけの方針が違うと付き合うのはつらい。とくに、叩いたり、冷蔵庫を勝手に開けたりしても親が何も注意しなかったりすると、モヤモヤしてしまう』(小3男子のママ)

●(5)偶然会っても知らんぷりする

『道やスーパーで会っても、下を向いたり、スマホをいじりだしたり気づかないふりをされると、こっちもそうしたほうがいいのかな……と。でも、間近で無視はできなくて、あいさつをしたら「あー!」って。なんだか、気まずい気分になった』(小2男子のママ)

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上記のような態度を取られても、

『テレビドラマみたいに、無視したり、敵対視したり、陰口なんて言わないよー! ほどよい距離で付き合うだけ』(幼稚園女子のママ)

『苦手な人にほど愛想よくしてしまうのは、なんでだろう? 「苦手」というのがバレないようにかな』(小3男子のママ)

と、大人の対応をするママが多いようです。

また、

『2人きりだと会話が続かなくてダメだけど、4人くらいいたら大丈夫』(小3女子のママ)

『子どもが仲良しの子のママが若くてキレイだから、地味な自分が申し訳なくなる。それでも、声をかけてくれると本当にありがたいと思う』(幼稚園女子のママ)

など仲良くなれるのか自信がなくて自ら敬遠してしまうママもいました。

●ママ友付き合いで大切なのは“女の勘”!?

子ども同士が仲良くても、ママ同士が簡単に仲良くなれるとは限りません。私がママ友に聞いたところ、ファッション、趣味、年齢、価値観、家庭環境、行動パターンが似ている人同士だと、よりうまくいきやすいように感じましたが、やっぱり一番大事にしたいのは「なんか好きだな」と思う“女の勘”かも……。

仲がいいママ友がいると、園や学校へ行くのが楽しくなるし、心強くもなります。“ママ友”というと構えてしまうかもしれませんが、みんな学生や社会人だった過去があり、普通に友達がいる普通の女性です。必ず気が合う人はいます。

あいさつを交わすうちに、なんとなく仲良くなれそうな人が現れたら、無理せず自分のペースで声をかけてみることを、私はぜひともオススメしたいです。

●ライター/amu(ママライター)

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