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「アザはいじめの原因に」医師が心無い発言、脳梗塞のわが子が受診するまで

  • 2023.3.17
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インスタグラムで育児漫画を掲載しているゆみmama(@sou0228k)さんは、2017年に男の子を出産。息子・そうちゃんは、のちに「陳旧性(ちんきゅうせい)脳梗塞」という病気が判明します。ゆみmamaさんとパパはその事実と向き合っていきます。この記事では『障害を受け入れるまでのお話』の中から、そうちゃんが大きな病院を受診するまでの経緯をダイジェスト版でご紹介します。幼いころの生育環境から、家族に苦しめられてきたと自覚しているゆみmamaさん、家族とのつらい思い出から自分自身を解放するため、夫と一緒にお墓を訪れることにしました。

自身を解放するための墓参り

壮絶な幼少期を過ごしてきた、ゆみmamaさん。家族に苦しめられ、自分の気持ちを素直に表現することすら苦手になっていました。しかし、これから夫と息子とともに、幸せな家庭を築くために「もう解放してください」と、お墓に手を合わせます。

ゆみmamaさんは夫に対し手助けを求めるなど、だんだんと自分の気持ちを表に出せるようになっていました。初めての育児に不安がある中、夫と二人三脚で同じ方向を向けることはとても心強いですよね。

個別健診で息子の相談をしてみるものの、医師の発言にモヤモヤ

息子・そうちゃんの右手が気がかりで、思い切って保健師さんに相談したゆみmamaさん。後日、個別健診を受けることになります。ところが、気遣いのない発言を連発する医師と遭遇してしまいました。

なんとか怒りをおさめて紹介状を書いてもらい、大きな病院で診てもらうことに。そうちゃんの病気を発見するため、夫婦が協力していることが伝わります。

小さな体にMRI検査、不安で「ごめんね」

MRI検査をすることになった、息子・そうちゃん。0歳児で検査を受けさせるのは、「かわいそう」と思ってしまったようです。わが子の状況に「ごめんね」と責任を感じてしまったり、「できることなら代わりたい」と思ったりするゆみmamaさんの気持ちに共感する方はいるのではないでしょうか。

このあと、そうちゃんには脳梗塞の所見が見つかります。病名を知ってショックを受けることにはなりますが、原因がわからない状況からは一歩前進したとも考えられます。育児は理想通りにいかず、時には子どもの病気やけがに親が心を痛めることもありますが、夫婦や家族で一緒に受け止められるといいですね。受け止める人が1人では、心が折れてしまうこともあるからこそ、パートナーとは支え合っていたいものです。

著者:ももこ

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