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簡単チェック! パートナーが“モラハラ人間”だった時の対処法

  • 2015.11.27
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こんにちは! ママライターの広瀬まおです。

みなさんは“モラハラ”って知ってますか? 近年だとテレビでもよく耳にする言葉ですね。言葉や雰囲気による精神的な暴力と言われていますが、具体的にはどんなことなんでしょう。

今回はモラハラ被害者でもある広瀬が、モラハラについてわかりやすくお教えします。

●モラハラって何?

モラハラの事案を多く手掛ける弁護士によると、モラハラの定義は“精神的DV”だそうです。『言葉でののしるのはわかりやすいほう。モラハラはこんなささいなことで声をあげていいのかと悩む被害者が多いんです』

疲れているときにため息が出るのは誰にでもあること。けれど、モラハラ夫のため息はひと味違います。する場所、タイミングで“苛立ち”や“失望”のニュアンスを含ませ、相手を責めるのです。

「疲れたからため息が出ただけだよ」という逃げ道を用意して、「そんな風に受け取るお前が悪い」ときます。

でも、その場にいる人間だけがわかることってありますよね。「責められている」と思った、その感覚は間違いではありません。

●わが家のパートナーは大丈夫? モラハラチェック5つ

・家の中と外で態度が違う

・なにかあっても「お前が悪い」と人のせいにする

・ため息や舌打ちをよくする

・雰囲気で威圧する

・上記全てを「お前の気のせいだ」で済ませる

●モラハラは説明しにくい

「そのぐらいどこの家にでもあるよお」と言われてしまうのがモラハラの難点。その場の雰囲気は異様なのに、言葉にするとうまく説明ができません。ため息をつかれて腹が立った、と文字にすれば、なるほどどこの家にでもある光景です。

「いい旦那さんじゃん。ちょっとくらい多めに見たら」

モラハラ夫は基本的に外面がいいので、外では子どもと戯れたりもします。そんな姿を見ながら説かれてしまうと、「ああ、気にし過ぎかな」と思いがち。“外からは決してわからない。そして被害者が最初の自覚をするまでが長い”というのがモラハラの特徴です。

●モラハラかな、と思ったら

そして、最後に一番大切なことを。

モラハラをする人間は、最初からモラハラをしてくるわけではありません。そんなわかりやすい人間だったら、あなたも近づかないはず。それまで善良だった夫が、ある日突然モラハラ夫に変貌するスイッチがあるのです。

・結婚した

・子どもが生まれた

・家を買った

ライフステージの変化と共にパートナーと離れがたい存在になる。通常ならば「大切にしていこう」と思うところで、「こいつはもう離れられない。だから何をしてもいいぞ」という支配欲が顔を出すのです。

この記事を読んで少しでも心当たりのある方は、思い出せる限りのことをどこかに書いておくといいでしょう。記録は、いずれあなたの武器になりますよ。

【参考リンク】

・DV・モラルハラスメント | 横浜の心理ケアカウンセリング『横浜心理ケアセンター』(http://shinri-care.com/couple/dv.php)

●ライター/広瀬まお(コピーライター)

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