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ヨガを始めるだけでキレイが作られる理由・4つ

  • 2014.9.4
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ヨガをしている人は、キレイな人、健康そうな人、いつも明るい人、というイメージがありませんか? ヨガは身体を動かすことにより、身体を元気にしてくれるだけでなく、ストレスを解消するなど心も元気にしてくれます。ではなぜ、ヨガをすると良い効果がたくさん得られるのでしょう?

元ヨガインストラクターが、ヨガでキレイが作られる、その理由をご紹介します。

■1.キレイな人に囲まれると美意識が高まる

ヨガを続けている方の多くは、やはり心身共に健康的でキレイな方が多いです。身体や食事、 心に関する意識が高く、様々な美容法や健康法を実践されています。そんな中に飛び込んでヨガをすれば、無意識のうちに、そのキレイな女性たちが行なっている美容法や健康法を真似するようになり、美意識が高まっていきます。

例えば、太っている友達が多いと「自分はまだ大丈夫」と安心してその子のペースで食べてしまい、気づけば太っていたという話はよく聞きます。逆に、キレイな友達が多いと、「この子がこれだけしか食べないなら、自分はこれ以上食べたら食べ過ぎかも」と思い、無意識のうちに食事制限をするようになります。これは、食事に限らず、他の行動でもこの意識が働くので、ヨガをしているキレイな方々に囲まれる環境は、美意識を高めてくれます。

■2.健康的な食事を意識するようになる

ヨガでは、「ヨガを行なう2時間前までに食事を済ませておきましょう」と言われます。例えば、夜8時からのクラスに参加しようと思うと、夕方の6時までには食事を終わらせておかなければなりません。6時までに食事を終わらせておくのはなかなか難しいので、会社でおにぎりを少し食べる程度の、軽食で済ませることになります。そう考えると、朝、昼でしっかりと栄養を摂る必要があり、その分夕食が減るので、結果的にはダイエットにもつながります。

もちろん、ヨガのクラスが終わってから食べるのも可能ですが、たとえば9時半にクラスを終えて、帰宅してから食事を摂ろうと思うと、10時をまわっているので、そこまでガッツリ食べようという気分にはならないと思います。また、ヨガを行なった後は体内循環も良くなっており、ヨガ後の1時間は食事の吸収率が良いため、本来ならば食事をしないことが勧められています。そうなると、尚更、夜遅くには食べられなくなります。

■3.ストレスからの暴飲暴食が抑えられる

暴飲暴食をする最も多い理由としては、ストレスが挙げられます。食事が脳に与える満足感と、幸せが脳に与える満足感が似ているため、ストレスが多い時には、食事で脳を満足させ、幸せであると勘違いさせるために暴飲暴食に走ると言われています。

逆に言えば、ストレスが減れば、暴飲暴食をやめられるということでもあります。痩せたいのについ食べ過ぎてしまう方は、いくら頑張ってもダイエットに成功できません。ですが、ストレスを減らす方法を見つけることで、暴飲暴食を抑えられ、結果的にダイエットにも成功します。その、ストレスを減らすのにヨガが一役買ってくれるというのは、もう有名な話です。

■4.姿勢が良くなる

「ヨガ」と言うと、身体が柔らかくないとできない難しいポーズを思い浮かべる方も多いですが、実際は、「背筋を真っすぐに伸ばす」、「正しく立つポーズを身につける」、「骨盤の正しい傾きを知る」など、簡単なポーズから身体の正しい使い方を身につけることが重要視されています。その後、十分に柔軟性や筋力をつけながら、挑戦したいと思う難しいポーズに出会った時、挑戦していけば良いと思います。

まずは、身体の正しい位置を知ること、そして、その正しい位置をキープするための柔軟性や筋力を身につけることで、日常生活でもキレイに見える姿勢が身に付きます。

■おわりに

ヨガは、キレイな人がやっているイメージがありますが、キレイな人がヨガをしているわけではなく、ヨガをすることがキレイを作っています。美しい姿勢をつくりたい方や、ダイエットをしたいという方、健康的な生活習慣を身につけたいと言う方、ぜひヨガを始めてみてください。

(栢原 陽子/ハウコレ)

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