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「ダイエットでは痩せなかったのに…」意外なことで自然と体重が4kg減っていた!

  • 2023.3.15
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40歳を過ぎて自然と増えてきた体重。気が付けば一番痩せていたころよりも8kgも太ってしまい、身長158cmで体重60kgとなっていました。しかし、ひょんなことがきっかけで体重が自然と4kg減っていたのです。体重が減った理由をお伝えします。

きっかけは台風一過の窓掃除

片付けそのものが苦手だった私。そんな私が家の片付けにハマったきっかけは台風でした。雨風が一晩中窓ガラスを強くたたきつけた後、翌朝にはうそのように空が明るくなっていました。北側の寝室の窓を開けようとしたとき、ガラスに黒くて細かい点々が。なんとそれは網戸についていたホコリでした。ガラスの掃除をすると部屋がぱっと明るくなり、それが楽しくなった私は夢中になって、部屋中を拭きたくなったのです。

何年も読んでいないホコリの積もった本に目がいきました。そして、この先読むこともない本を置いていても部屋がくすむと思ったのです。そのとき、長年うだうだと考えて処分できなかった本をあっさり手放すことができました。いらない本を捨てると、本を入れていた本棚もいらなくなります。手放す物がどんどん増え、部屋が広くなっていき、部屋の印象も明るくなりました。

すっかり爽快感を覚えてしまった私は寝室だけでは物足りなくなり、玄関、洗面所と移動しながら物を片付けていきました。物がなくなって風通しがよくなると気分もスッキリしてきました。そして片付けは家の中で一番物が多く、片付けにくかった台所へと進みました。

台所の片付けをして気付いたこと

いよいよ台所。物が多く、食事の準備や後片付けでせわしなく動き回る場所なので、片付けをしようと思ってもなかなか進まない場所でした。ところが、寝室・玄関・洗面所と勢いが付いてくると、今までやろうとしなかったのがうそのように片付けが進みます。

びっくりしたのは冷凍庫の奥底にあった保冷剤の数々でした。いつか使おうと思ってずっとため込んでいたのです。他にも賞味期限の切れた食品や、使っていなかったプラスチックのフタ付き容器など次々に出てきました。保存がきくからと特売の日に買い込んでおいて、そのまま忘れていた加工食品もどっさり。無駄にしてしまった食品を見ながら、普段の食事は本当に必要な物を買えばそれで足りるのではないかと反省をしました。

物と一緒に体重も4kg減った!

片付けの作業を進めていくと、自分にとっている物かいらない物かがわかるようになってきました。そして、自然と無駄づかいが減りました。特に特売のチラシにつられて買うということが減ってきたのです。自然と必要な物だけを買い、家にある物を組み合わせて食事を作るようになりました。

そして、片付けをすることでうれしい結果が。物と一緒に私の体重も4kg減っていたのです。

ハッキリとした要因はわかりませんが、

① 片付けで食事の量がコントロールできるようになったこと

② 家の中を動き回るので運動量が増えたこと

③ 片付けによってストレスが減ったこと

があったからではないかと思います。いろいろなダイエットに挑戦しても効果がなかったのに、片付けをして体重が減るとは思いませんでした。

まとめ

台風というひょんなきっかけで始めた片付けでしたが、ダイエットといううれしい効果をもたらしてくれました。しかし、本格的なダイエットをするともっと効果が出てくるかもしれません。これをきっかけに挑戦してみたいと思います。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

イラスト/村澤綾香

ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!


著者:おかひじき

「女は40を過ぎてはじめておもしろくなる」というココ・シャネルの言葉が大好きな男の子3人のシングルマザー。書くこと、食べること、写真を撮ることが大好き!


監修者:医師 こまがた医院院長 駒形依子 先生

東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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