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カロリー計算よりも大切!“やせ体質を叶える食生活”のために抑えるべきポイントは?

  • 2015.11.26
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ダイエットのことを考えた食生活。そう聞くと、やはりカロリー制限や食事の量を減らすことが重要と思いがちですが、以前お伝えしてきた通り、カロリー計算よりも大切なのは“体に必要な栄養素(食品)をバランスよく食べる”ことです。

その毎日摂取するべき食材は全部で7つ。再度の復習になりますが、以下の7つの食材を1日かけてで良いので、全て摂るように心がけることが大事です!

マ=マメ…豆類・豆腐・味噌・納豆などの大豆食品

ゴ=ゴマ…ゴマ・ナッツ類などの種子類

ワ=ワカメ…ワカメ・昆布・ひじきなどの海藻類

ヤ=ヤサイ…緑黄色野菜・淡色野菜など

サ=サカナ…魚介類(とくに青魚)や貝類

シ=シイタケ…しいたけ・しめじ・えのきなどのきのこ類

イ=イモ…じゃかいも・さつまいも・里芋・長芋などのいも類

この7つの食材の効能については紹介しましたので、今回は補足として主食の選び方、酵素の含まれる食品、油の選び方について簡単に紹介します。

|主食(炭水化物)の選び方

みなさんは普段「主食(炭水化物)」として何を選んでいますか? もし、健康的な食生活を優先するなら、パンや麺類よりもご飯の方を選びましょう。

【加工による影響を考慮するならパンよりもご飯、そして栄養分を考慮するなら白米よりも玄米を選ぶのがベター】

パンや麺類は加工しないと食べられないものなので、その加工の過程で色々な添加物が含まれる可能性があります。そのように考えれば、加工されておらず栄養素も豊富ということで“ご飯”を選ぶのが賢明と言えます。

|酵素が含まれる食品

7つの食材の効能について紹介するときに頻繁に登場した「酵素」。「酵素」が含まれる主な食品は、生で食べる野菜や果物、そして魚のお刺身、イモ類なら山芋や長芋などです。また、発酵食品(納豆、味噌、漬物、キムチなど…)も「酵素」が多く含まれています。

これらの食材を、1日の食事中に摂取する割合を増やすことが、消化のサポートと代謝アップにつながります。

|油の選び方について

意外と重要なのが「油」を摂取すること。ついダイエットのことを考えると「油」は避けてしまいがちですが、ダイエットの上でも摂取が必要です。

特に青魚などに含まれている不飽和脂肪酸(オメガ3)は、サラダ油やごま油などの一般的な植物油とは違う種類の油で身体に必要な油です。普段の食生活では植物油の方をとる機会の方が圧倒的に多いと思いますが、最近の栄養学では植物油も動物油も「1対1」で摂らなければならないともされています。 家で普段使いするのにおすすめなのは、加熱用としてはオリーブオイル、生食用では亜麻仁油や荏胡麻油です。サラダ油は外食などで摂ることが一番多いので、家では積極的には摂らない方が良いでしょう。

ただし「油」の中で絶対に摂取を避けるべきものもあります。それは「トランス脂肪酸(マーガリン、ショートニング、加工油脂など…)」です。日本では普通に売っていますが、海外では“食べるプラスチック”と呼ばれ、販売が禁止されている国もあります。菓子パンやお菓子の中には入っているものが多く、心臓病やがんの原因になるとされています。

摂取する油によって身体は大きく変化するので、普段摂取するとても重要なポイントです。

いかがですか? 繰り返しになりますが、食生活において何よりも大切なのは「バランス」です。少しだけ7つの食材の摂取と、主食の選び方・酵素の摂取・油の選び方を意識するだけで、体調面に変化が表れるはずです。

ぜひ参考にしていただき、ゆっくりと“やせ体質”へと体調を整えていきましょうね♪

text:yoko

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