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クリムトの名画をめぐる実話を映画化! 11月27日(金)ヘレン・ミレン主演『黄金のアデーレ 名画の帰還』が公開。

  • 2015.11.26
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©THE WEINSTEIN COMPANY / BRITISH BROADCASTING CORPORATION / ORIGIN PICTURES (WOMAN IN GOLD) LIMITED 2015

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オスカー女優ヘレン・ミレン主演の映画『黄金のアデーレ 名画の帰還』が11月27日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほかで公開となる。

同作は、ナチスに没収された伯母の肖像画を取り戻すため、オーストリア政府を訴えた女性マリア・アルトマンの体験をもとに、クリムトの名画をめぐる感動の実話を描いたもの。

1998年、当時82歳だったマリア・アルトマンは何年も国の美術館に飾られ、“オーストリアのモナリザ”と称されるクリムトの名画〈アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像Ⅰ〉を「私に返してください」と要求。黄金に輝く伯母・アデーレの肖像画は、第二次世界大戦中にナチスに奪われたもので、正当な持ち主である自分のもとに返して欲しいというのが、彼女の主張だった。マリアが駆け出しの弁護士とともに立ち上がった1998年から、米国最高裁判所で判決が下された2006年までの間、世界が固唾を呑んで見守り続けた名画の行方─その実話を映画化している。

ミレンは、元気で頑固者でありユーモアが冴えるマリアを軽快に演じ、またそんな彼女が故郷を捨てた時、心の奥深くに封印した怒りや慟哭までをも繊細に表現。オスカー女優の名演に加え、当時の担当弁護士で今も健在なランディ・シェーンベルク本人の全面協力のもと、作中での法廷での駆け引きは臨場感あふれるものとなった。ほかにもウィーンの美しい街並み、また駆け出し弁護士の成長物語としても楽しく、いくつもの魅力を内包した作品となっている。

「黄金のアデーレ 名画の帰還」

11月27日(金)TOHOシネマズ シャンテ他全国ロードショー

http://golden.gaga.ne.jp

参照元:VOGUE JAPAN

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