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「甘い物がやめられない…」発想の転換で成功!大好きな甘い物を簡単に減らすことができた方法とは

  • 2023.3.6
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ほとんど毎日スイーツを食べていた、甘い物大好きアラフィフの私。そろそろ健康や美容を考えなければと思い、甘い物の摂取量を減らそうと決心しましたが、それは想像以上に難しいことでした。挫折ばかりの中、発想を転換してみたところ、甘い物を減らすことに大成功した体験談です。

甘い物好きの私も見直す時期が来た

私と同様、甘い物が大好きな母。母は膝の治療をしている病院で体重を減らすようにと言われ、今は甘い物をセーブしています。また友人の中には、医師から健康のために体重を減らすようにと言われている人もいます。

そして、私も46歳のとき、ある日椅子から立ち上がった瞬間に右膝に痛みが走り、特に階段を下りるときなど痛みを強く感じるようになりました。自分でも体重は気になっていたので、とうとう私も体重を減らすときが来たと真剣に考えました。そのときの膝の痛みは2週間ほどで自然に治ったので特に病院に行かずに済みましたが、今後の健康や美容のためにも体重を意識する年齢なのだと実感しました。

そこでまず頭に浮かんだのが、毎日のように食べていたスイーツでした。私は自宅で仕事をしているため、つい3時のおやつを食べる習慣が付いていました。甘い物が大好きな私のおやつと言えば、やはりケーキ、マドレーヌ、大福、どら焼き、カステラなどいろいろなスイーツです。午後のひととき、おやつタイムは私にとってストレス解消の大切な時間でもありました。

この習慣はアラフィフの私にとって見直すべきだと考えましたが、いざ大好きなスイーツをやめることは想像以上にストレスが大きく大変なことでした。やっとの思いで2~3日やめることができてもそれ以上は続かず、言葉通り三日坊主の連続だったのです。

失敗を繰り返す中で思い付いたこと

毎日のスイーツをやめようと決意しても、なかなか実行できない自分を情けないと思いつつ、結局は挫折の連続。そこで一切スイーツを購入せず、小腹が空いたときのために、あまり好物でないおせんべいを買い置くことに。

しかし、スイーツが食べられないストレスのせいか、今度は好きでもないおせんべいをたくさん食べてしまう始末……。

そこで、なぜ私はスイーツを我慢できないのかと真剣に考えてみたところ、いつも我慢するときに「もうこれで当分食べられないんだ……」というつらい気持ちなってしまうことに気付きました。そのため、我慢しようと決心してもスイーツを一生食べられないような気分になり、それがとても大きなストレスになっていたと感じたのです。

成功の秘訣は我慢から楽しみに

「もう食べられないんだ……」という思いが強いストレスになることに気付いた私は、「3日間スイーツを我慢したら、4日目にはスイーツを食べてもいい」と決めてみました。すると思った通り、今我慢するストレスより4日目の楽しみのほうが大きくなり、想像以上にストレスを感じず3日間の我慢をクリアすることができました。

この状態を挫折することなく1カ月間ほど繰り返すことができたので、今度は我慢する期間を6日間に延ばしました。1週間目をスイーツ解禁日と決め、それを楽しみにすると挫折なく1カ月ほど続けることができました。そして、次は我慢する期間を14日間に延ばし、15日目を解禁日に。

しかし、これはさすがに厳しいと思ったので、「解禁日にはスイーツを2個まで食べて良い」と決めたところ、強いストレスを感じずに解禁日を楽しみに簡単にクリア! 自信が付いた私は同じ要領で、今は30日間という長い期間我慢することができるようになりました。

まとめ

我慢にはストレスが付きものですが、“我慢”から“楽しみ”へ発想を転換することで、これほど自分をコントロールできるとはわれながら驚いています。今はスイーツだけでなく、大好きだった揚げ物や麺類まで減らすことにも挑戦中。スイーツを減らすようになってから1年ちょっとですが、体重が2kgほど減りました。

それから、あまり体重の変化はありませんが増えることもなく安定しています。あれほど我慢できなかったスイーツを減らすことができ、何事も発想の転換で気持ちをコントロールすることができるんだと知りました。これから人生の中で、まだまだ自分をコントロールしなければならないことも出てくると思いますが、この方法をじょうずに応用していきたいと思っています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

イラスト/きびのあやとら

ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!


著者:Sakura

子どもは独立し今は夫と2人暮らし。大好きなアクセサリー作りを仕事に。収入は少ないけど好きなことなので意外と気に入っている。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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