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湘南ヒーリングタイム。鵠沼海岸で花火とビストロ by THE SHONAN MAG

  • 2015.11.25
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〈THE SHONAN MAGより提供〉 街全体が癒し=ヒーリングをさずけてくれる湘南エリア。足早にたくさんの名所を訪ねるよりも、その時々に訪れた場所でお散歩するようにのんびり心を潤してもらうのが、THE SHONAN MAGのオススメです。 今回は、昼は鵠沼海岸で秋のやわらかい陽射し降り注ぐ浜辺、夜には澄んだ夜空に咲く大輪の花火と隠れ家ビストロを楽しみます。湘南の癒しをたっぷり受けとり、湘南ヒーリングタイムを過ごしましょう。

海岸沿いを歩いて、浜辺でみつけたビーチシーンを切りとる

茅ヶ崎から江の島へと、湘南の海岸に沿って約8kmにのびる「湘南海岸サイクリングロード」。自転車や歩行者の専用道路区間で、のんびりたくさんの人が行き交います。

遠くに江の島を見ながら砂浜や海と一体感を楽しむことができる、この道を歩いていきましょう。「平和の像」からスタートです。

浜辺には、ビーチバレーやビーチテニスなどを楽しむ人たちがたくさん。ついつい勝負のゆくえを追ってしまう、マリンスポーツの観戦スポットです。

犬の散歩をする人も多く、いろいろな種類の犬にすれ違います。青空をバックに波の様子をうかがう(?)、仲良しフレンチブルドッグの2ショット。

サーフボードキャリーをつけた自転車があちらこちらに見られます。ウェットスーツに濡れた髪やボードをのせて自転車をこぐサーファーの姿は、時の流れをゆるやかにします。

ところどころに脱ぎ置かれたビーチサンダルが。サーファーたちが波をとらえにいった足跡です。持ち主が海からあがってくるのを静かに待っています。

砂でつくられたお城…かと思いきや、後ろ姿はにっこり笑顔。いつもの公園とは違う、大きくてひろい砂場ではしゃぐ子どもたちがとても楽しそう。

シートをひいてごろんとする。自然の力でデトックス

打ち寄せる波をBGMに、ただただぼんやり腰を下ろしていると、凝り固まっていた心がゆるりと溶けていくのを感じます。人は足の裏から古いものを大地へと放して浄化し、またそこから大地のエネルギーを全身に取り入れていくのだそう。サンダルに履き替えて、ひんやりした波、ときおり吹く潮風、さらさら気持ち良い砂に触れて、大地のデトックスを体験してみましょう。

左手には海にぽっかり浮かぶ江の島のすがた。

右手には水平線を見渡すひろい海原。どこまでも、いつまでも、幻想的で美しい風景が続きます。

だんだんと陽が落ちて、水面に映る一筋の光が浜辺まで届きます。

日没後、さらに美しさを増す空は、自然のグラデーションショーです。いよいよ濃紺の夜が落ちてきます。

秋の夜空に咲く、大輪の花と海と江の島と

この日は、毎年秋(10月中旬)におこなわれる「江の島花火大会」の日でした。江の島をバックに秋の澄んだ夜空に打ち上がる3,000発の花火はとても清らかで、涼しい風にふかれながら鑑賞する浜辺のひとときは格別でした。

クライマックスをかざるスターマインは、終演を惜しむ気持ちに応えるようにこれでもかととぎれることなく上がり続け、観客の興奮は大きな歓声と拍手になって、花火とともに海へ降り注ぎました。

ランタンのあかりに誘われて、隠れ家ビストロへ

鵠沼海岸の夜。ぼんやり灯るあかりをたよりにたどり着いたのは、住宅街の中にひっそり佇むビストロ「Lanterne(ランタン)」です。

“気軽に一杯”の「赤提灯」ではなく、ここでは「ランタン」。フレンチを気軽に味わえる、居心地の良い隠れ家ビストロです。

絶品の牛ホホ肉の赤ワイン煮はふわっとほぐれるやわらかさ。ワインと一緒にすっかり身も心もほどけて、気持ちよくふけていく夜なのでした。

Lanterne 鵠沼海岸での湘南ヒーリングタイム、いかがでしたか?特別な観光名所にこだわらなくても、自分を癒してくれる場所と時間が、湘南にはきっとありますよ。

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