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モテない女子はよくウソをつく

  • 2015.11.23
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モテない女子は、じぶん自身に対してウソをついているから、モテないし、ますます「モテ」から遠ざかる・・・・・・今回はそんなお話をしたいと思います。

■生活のために、イヤな仕事を我慢してやっている・・・

よくサラリーマンは我慢してはたらいていると言われます。OLだっておなじです。生活のために、イヤな仕事を我慢してやっている・・・・・・じぶんをうまく騙しながらイヤな仕事をしないと、とてもじゃないけど耐えられないので、我慢してやっている。
そういうひとは、じぶんのことを好きになれないことのほうが多いので、他人のことを心底好きになれない。それでも「まあなんとなく」妥協できる相手と交際して、さほど彼のことが好きではないけれど結婚しちゃえばどうにかなるかなと思って結婚して・・・・・・というサイクルになったりします。

■本当にじぶんのことが好きな女子とは?

本当にじぶんの仕事が好きで、じぶんにウソのない仕事をしている女子とは、たとえば誰のことか?
職人さん的なお仕事をしている女子を例に挙げると分かりやすいかもしれません。たとえばパティシエの女子。
パティシエというお仕事は、言うまでもなく職人です。職人の世界は「この仕事、あんまり好きじゃないけど、先輩がうるさいから、まあ今日も我慢してケーキを焼くか」と思ってやっていたのでは100%失敗します。
その業界の上のほうに「その仕事が3度の飯よりも好き」というひとが多ければ多いほど、じぶんにウソのある仕事ぶりは効かない、脱落するよりほかない。
じぶんに正直に仕事をし、じぶんに正直に生きているひとは、たいてい、恋愛上手です。じぶんのことが好きだから、陰湿にじぶんにウソをつく必要がないから、おのずと恋愛上手になるのでしょう。

■摂食障害のこと

じぶんにウソをつき続けていると、ひとはどうなるのか?極端な例を挙げるなら、たとえば摂食障害になります。過食症とか拒食症のことです。
じぶんは心の奥底ではこんなことを考えているのに、それが現実社会ではうまく行動に出せない・・・・・・つまりじぶんにウソをついていることに対して、身体は極めて正直に反応するということで、摂食障害は男子よりも女子に多いとされています。
摂食障害の女子は、ある意味ではとてもじぶんに正直です(だからこその摂食障害なわけです)。
摂食障害になることもなく、ずっとじぶんにウソをつき続けている女子は、じぶんの気持ちに対して小細工が効くがゆえに、それなりに社会の荒波を乗り越えて、適当なタイミングで適当に結婚してゆきます。いつまで結婚生活がもつのか?

■人生の先輩に学べること

たとえば今の60代70代の女性は、お見合い結婚が「ふつう」だったので、顔も見たことがない男性と若くして結婚し、子どもが成人したのちに熟年離婚というケースもあります。まあ40年ほど、ウソに耐えて耐えて、ご立派でしたと言うべきなのかもしれません。
が、じぶん自身にウソをつくというのは、まあなんというか、ウソはウソですから、褒められた話ではないでしょう。
じぶんのことを好きになりたい、あるいはじぶんにウソをつくことなく素直にまっすぐに生きてゆきたい。こういう女子が増えると、世の中はモテる女子であふれかえって、とてもさっぱりしていい。こういうことが言えるのではないでしょうか。(ひとみしょう/ライター)

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