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カリフォルニアで過ごす、おいしいワイン時間。【Heitz Wine Cellars編】

  • 2015.11.21
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とっておきのワイン&フードが待っている!

第4回は、カリフォルニアを代表するヴィンテージワインの生産ワイナリーとして名高い「Heitz Wine Cellars(ハイツ・ワイン・セラーズ)」をお届け。dディーン & デルーカのオーナーが経営するステーキハウス「Press(プレス)」いち押しのフードペアリングも必見!

いまもトップを走り続ける、高品質ワインの先駆者。

1974年のヴィンテージを、ワインスペクテイターが20世紀でいちばんおいしいワインと評価。さらに人気ワイン漫画『神の雫』にて、マーサズ・ヴィンヤードのカべルネ・ソーヴィニヨンが幻の銘酒として登場(22巻を参照)するなど、いまやカリフォルニアを代表する高品質ワインとして日本でも名高いハイツのワイン。今回は、創業者のジョーとアリス夫妻の孫で、現在はハイツのセールスとマーケティングを担当するハリソンさんに案内してもらった。


ハイツに現在も残る石造りのセラーは1898年に建てられたもの。1920年からの禁酒法の影響を受けワイナリーは一度クローズするものの、ハイツの創業者にあたるジョー・ハイツがワイナリーと土地を購入し、1961年、ハイツ・ワイン・セラーズとして創立をむかえた。その後、カリフォルニアワイン業界を牽引し、熟成ワインの名手として名を轟かせてた。現在、ワイナリーの指揮をとるのは息子のハリソンさん。いまでもジョーの手法に倣ってワイン造りを続ける。「タンクの温度を管理しやすくするため、創業当時からステンレス樽で一次発酵している。ほかにも、ジュースを搾るのもブドウにやさしいバスケットプレスを採用するなど、おじいさんの考案したプロセスを大事にしている」。偉大なる先代のプレッシャーに臆することなく、心底ワイン造りを楽しんでいるハリソンさん。自分の結婚式には2001年のマーサズ・ヴィンヤードを、1年目の結婚記念日には、同ワインの1974年ものを開けて自らラム肉の料理を作ってもてなしたという。ワインを愛するDNAはきちんと引き継がれているようだ。