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まだ使ってないの?大人女子こそ「練りチーク」を選ぶべき理由って

  • 2015.11.20
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このところ、雑誌でもよく目にするようになった“練りチーク”。あなたは使ったことがありますか?

パウダータイプのチークよりも鮮やかに発色するため「失敗したときにごまかしがきかなそう……」と手を出せないでいる方も多いかもしれません。でも実は、肌がくすんできたり、お肌のハリがなくなってくる“大人世代”にこそ、練りチークは頼もしい味方になってくれるんです!

そこで今回はメイクアップアーティストの筆者が、大人女子に知ってほしい“練りチークの使い方のコツ”をご紹介します。

 

■大人女子に「練りチーク」がオススメな理由

練りチークの最大の魅力は、何と言ってもその“ツヤ感”です。

若いときは、お肌がピチピチで水分量も多いので、パウダータイプのチークを軽くつけるだけでも十分に顔色をよくすることができました。 しかし、お肌のハリと水分量が失われるのは大人になってくればどうしても避けられない現実。

そこで練りチークを使ってみましょう。光をしっかりと反射させ、みずみずしい印象の肌を演出することができるんです。これは、使わない手はないですねよ。

 

■カギはファンデーションにあり!「練りチーク」の基本の使い方

練りチークを使うときに注意しなければいけないのは、“リキッドファンデーション”と併せて使うこと。

そもそも練りチークは、色のついた粉を油や水と混ぜ合わせてペースト状にしたものです。 そのため、使うときは同じような質感であるリキッド状のファンデーションの上にのせるとよく定着し、伸びもよく綺麗に発色してくれるんです。

逆に、パウダーファンデーションの上に練りチークをのせようとすると、ファンデーションが擦れてヨレてしまいます。 粉末の上にしっとりとしたリキッド状のものを伸ばすわけですから、当然ですよね。

だから、練りチークを使うならファンデーションは必ずリキッドファンデーションを使いましょう! もしマットな質感が好みなら、チークを塗った上からカラーレスのおしろいをはたけばOKです。発色は鮮やかなままに、マットな質感を実現できますよ。順番を間違えないように注意しましょう。

 

■1つで3役?「練チーク」の活用法

実は、練りチークのメリットはコスト面にもあるのです。なぜなら、練りチークはアイシャドウとしてもリップカラーとしも使える便利だから。

なので、ピンク系やオレンジ系の練りチークを1つ買っておけば、遊び心のある鮮やかなアイメイクやリップメイクができてしまうということ。自分の肌色に合うものを一色選べば、さまざまなシーンで使いまわすことができます。じっくりと時間をかけて“運命の練りチーク”を探してみるのもいいかもしれません。

 

いかがでしたか? 艶っぽさや色っぽさを表現できる練りチークは、大人女子こそ使うべき優秀アイテムです。まずはぜひ、お気に入りの練りチークをポーチに1つ加えてみてくださいね。

【著者略歴】

※ 荒川由里子・・・小顔矯正セラピスト、メイクアップアーティスト。東京芸術大学卒業後、メイクと小顔矯正の技術を学び東京、市ヶ谷にて小顔矯正と顔分析メイクアップのサロンインピースをオープン。東京表参道の老舗メイクスクールであるカマタメイクアップスクール(旧 シュウウエムラ メイクアップスクール)にて講師も勤める。
【画像】
※ Olga Ekaterincheva / shutterstock

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