1. トップ
  2. レシピ
  3. 血液型別調理法ダイエット「丼もの」のケース

血液型別調理法ダイエット「丼もの」のケース

  • 2015.11.20
  • 17160 views

今、海外のセレブ達が実践している「血液型ダイエット」というものがあるのをご存知ですか?これは、ピーター・J・ダダーモ博士が各血液型に合ったダイエット法をまとめたもの。血液型はA、B、O、ABの4タイプに分けられますが、それぞれホルモンの分泌量や酵素の働き方も微妙に異なっています。そこで今回は、この血液型ダイエットを応用して、料理研究家のHITOMI先生監修のもと「血液型別調理法ダイエット」をご紹介致します。今回は丼もので見ていきましょう。※材料は2人分です。

■A型にピッタリの調理法は・・・まぐろの漬け丼

生真面目で努力家のA型生まれのあなたは、頑張りすぎてストレスを溜めがち。そのため、ストレス解消にドカ食いをしてしまう人が多いようです。血液型診断によると、A型は農耕民族がルーツとされます。そこで、たくさん食べても太りにくく、健康的な食材をふんだんに用いた調理法がオススメと言えるでしょう。丼もので言えば、刺し身用まぐろを、市販の中華ドレッシング(大2)、酢・ごま油(各少々)で漬けたものをご飯にのせる「まぐろの漬け丼」が理想的。魚の良質なタンパク質と不飽和脂肪酸でダイエットに。

■B型にピッタリの調理法は・・・天津丼

気分屋でマイペースと言われるB型生まれのあなたは、凝り性なので好きなものだけを食べ続けることが多くなりがち。そのため、栄養が偏らないように注意が必要です。血液型診断では、B型は遊牧民族がルーツとされます。そこで、様々な食材を同時に食べられるような調理法がオススメと言えるでしょう。丼もので言えば、蟹の身(100g)と生姜の千切りを卵(2個)と混ぜてごま油で半熟にしたものに、鶏ガラスープ(50cc)、濃口醤油・砂糖・酢・酒(各大1/2)、片栗粉(小1)を混ぜながら沸騰させてとろみをつけたものをかける「天津丼」が理想。栄養の偏りがなくバランスのとれたダイエットに。

■O型にピッタリの調理法は・・・親子丼

裏表がなく思ったことをストレートに伝えるO型生まれのあなたは、積極的で集中力があるため早食いの傾向があるようです。そのため、炭水化物に偏った食材を避け、タンパク質が豊富な食材を食べたほうが良いでしょう。血液型診断によると、O型のルーツは狩猟民族。狩りをして肉を食べていた民族だけに、脂身の少ない鶏もも肉を活用した調理法がオススメ。丼もので言えば、鶏もも肉の細切れと玉葱の小口切りを出し汁(100cc)、濃口醤油(大2)、砂糖・みりん(各大1)で煮て、溶き卵(2個)を流し加える「親子丼」を。食を楽しみつつ良質なタンパク質を摂取することでダイエットに。

■AB型にピッタリの調理法は・・・木の葉丼

二面性があり筋道を立てて自由に物事を考えるAB型生まれのあなたは、免疫力が低下しやすく体質上身体が冷えやすいため、代謝が悪くなって太ってしまいがち。そのため、代謝を下げるような食べ方は避けてみて。血液型診断によると、AB型はAとB両方の要素を持つニュータイプ族。代謝を高める食材を用いるのが理想です。丼もので言えば、油揚げ(1枚)の短冊切りとかまぼこ・しめじ(各適量)を切ったものを出し汁(100cc)、薄口醤油(大2)、砂糖・みりん(各大1)で煮て、溶き卵(2個)を流し加え、三つ葉を散らす「木の葉丼」がオススメ。油揚げのタンパク質としめじの糖質代謝促進効果で新陳代謝ダイエットを。

■おわりに

血液型別調理法は簡単で、自分の血液型に適している調理法・食べ方でダイエットに効果的な食材を料理するだけ。自分の血液型に合った調理法で食することで、消化機能や免疫力を高めていくという訳ですね。そして、自分の「食べ方の癖」をバランスのとれたものにしていくことで、ナチュラルにダイエットする!のが目的です。このとってもシンプルな血液型調理法、是非一度お試しあれ。(脇田尚揮/ライター、料理研究家HITOMI/監修)

(ハウコレ編集部)

の記事をもっとみる