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順調に進む分娩。でも頼りの助産師さんは帰宅して…|産声を聞かせて

  • 2023.2.8
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本作の著者・星田つまみさんのお子さんは、分娩時に「新生児仮死」と呼ばれる状態で生まれました。このエピソードはその当時のことを記録したレポート漫画から一部抜粋したものです。お母さんが病室へ来てくれたことで不安も少し和らいだ様子の星田つまみ(@hoshi.da)さん。陣痛も痛みが激しさを増し、助産師の野田さんやお母さんの助けを借りながら耐え続けます…!『産声を聞かせて』第5話をごらんください。

頼りにしていた野田さんはお仕事が終わりの時間となり、お母さんと2人になった星田つまみさん。

痛みで苦しんでいる間は、自分の中では時間がとても過ぎているような感覚になりますが、出産まではまだまだかかることも。

病室にほとんどスタッフが来ないと、お母さんがいてくれてもやはり不安ですよね…。

新生児仮死は、全分娩の2~9%に起きる

この漫画の著者・星田つまみさんのお子さんは、分娩(ぶんべん)時に「新生児仮死」と呼ばれる状態で生まれました。この漫画はその当時のことを記録したものです。

出生時に、赤ちゃんがうまく呼吸ができていない状態を「新生児仮死」と呼びます。軽症であれば、後遺症は残らないことがありますが、重症仮死の場合は亡くなったり後遺症をもたらしたりすることも。新生児仮死はこの漫画の作者・星田つまみさんにだけ起きたできごとではなく、全分娩(ぶんべん)の2~9%に起きているとされています。

赤ちゃんが仮死状態であるかどうかは、出生直後に「アプガースコア」と呼ばれるもので判定され、状況に応じて治療や処置が行われます。一刻を争う、出生直後の赤ちゃんの異変。医療機関のスタッフの懸命な対応で救われた赤ちゃんがたくさんいることが想像できます。

星田つまみさんも大きな不安に包まれたできごとだったと思います。そんな体験をつづった漫画からは、赤ちゃんが生まれて健康に成長していくことの貴重さを改めて感じることができますね。

著者:ママリ編集部

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